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アフリカネーションズカップに備えてアタッカーを整えたいリバプール

Timo Werner


以前にもちょっと触れたのですが、来シーズンに開催されるアフリカネーションズカップが、1月から2月にかけて開催される方向だと報じられています。
これは、カメルーンの気候に配慮したものだとされていますが、ヨーロッパの各国リーグには、アフリカのプレイヤーが沢山所属しており、特にリバプールは大きな影響を受ける可能性があります。
現在、リバプールに所属している主力で言えば、サディオ・マネ、モハメド・サラー、ナビ・ケイタが該当となり、最大6週間の離脱になるともされています。

1月から2月といえば、非常にタイトなスケジュールが続いている時期であり、チャンピオン争いも佳境に入っている季節でもあります。
リバプールが誇るフロントスリーのうち2人が不在になるというのは、実際痛いものがあります。

ここをリバプールがどう乗り切るか。
サディオとモーの代わりはいないと思いますが、極力戦力ダウンをしないように、今夏にも手を打つ必要性は叫ばれるものと思われます。

直近の2回に渡る移籍市場を振り返ってみると、リバプールは大きな動きを見せませんでした。
その分、ファンの間では、今度の夏こそ!という願いもあることでしょう。

そんな中、Mirrorが報じるところによれば、リバプールはRBライプツィヒに所属するティモ・ヴェルナーを狙っていると。
ティモ・ヴェルナーといえば、もう随分と長い間、何度もリバプールの補強ターゲットとして報じられて来ましたが、もし本当に獲得するとなれば、来る夏ということになりそうです。

また同誌によれば、リバプールの補強ターゲットとして、ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)やカイ・ハヴェルツ(バイヤー・レヴァークーゼン)の名前も取り沙汰されているものの、移籍金が高額にのぼり、この2人に比べればティモ・ヴェルナーは、獲得しやすい金額であるとされています。

果たして、ユルゲン・クロップ監督の意中にあるアタッカーとは誰なのか?
当然ながら、南野拓実にとってもチャンスだし、むしろ責任ある立場になっていることでしょう。
ただ、同時期にサディオとモーを失うとなれば、やはり補強なしでは難しい状況になると思われます。

今度やって来る夏には、久しぶりにリバプールが移籍市場での注目チームになるのでしょうか。
ユルゲン・クロップ監督が創り上げたチームは、実に円熟して来ており、次なるステップへ踏み出すタイミングが訪れる時なのかもしれません。

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