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リバプールがネコ・ウィリアムズに新規契約を準備しているとの報道も

Neco Williams


新進気鋭。
リバプールの若き右サイドバックといえば、ネコ・ウィリアムズですね。
既にファーストチームでのデビューを飾っている18歳は、将来有望なプレイヤーとして注目を集め始めています。
このネコ・ウィリアムズに、リバプールが新たな契約を用意している。
そんな報道が浮上しています。

今回、ネコ・ウィリアムズの件を記事にしているのはFootball Insiderで、リバプール筋から得た情報だとした上で、同誌としては、そのように理解をしていると報じています。

ネコ・ウィリアムズは、2001年4月13日生まれの18歳。
セップ・ファン・デン・ベルグやキ=ヤナ・フーバーは、ファーストチーム登録メンバーですが、ネコ・ウィリアムズはアカデミー登録のプレイヤーです。
攻撃的なプレイヤーで言えば、ハーヴェイ・エリオットはファーストチームのメンバーとして登録されています。

ネコ・ウィリアムズは、当時17歳でしたが、昨年の1月に初めてのプロフェッショナル契約を結んでおり、現行のそれは2021年までだと見られています。
誕生日が4月ですので、確かにあり得そうな話ではあります。

ファーストチームでのデビュー戦となったのは、リーグカップ(カラバオカップ)でのアーセナル戦で、その際には、タッチ数、クロス数、タックル数、ブロック数と優れた数字を残しています。

今シーズンのリバプールは、国内カップ戦で若手主体のチームを組むことが多く、必然ネコ・ウィリアムズにもチャンスが巡って来ています。
今後注目すべき点といえば、右サイドバックのレギュラーがトレント・アレクサンダー=アーノルドであり、こちらも十分に若いということですね。
ただ、もしジョー・ゴメスをセンターバックとして専念させるならば、右サイドバックがもう一人欲しいという時期が訪れるかもしれません。

その時に備えて、ネコ・ウィリアムズには、爪を研いでおいてほしいと思います。
まだ、メディア情報のレベルですが、残り契約期間といい、年齢のことといい、実現性が高いように、私には思えます。
若手を抜擢し、しっかりと勝ち上がったFAカップ。
常勝街道を行くリバプールですが、新たな息吹も聞こえて来た感があります。

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