フットボール界にあっては、常に移籍の噂が持ち上がるわけですが、あくまで私の感触で言えば、ここへ来てティモ・ヴェルナーに関する報道が増えて来たように思います。
このところの情報における発信源は、ドイツのBildだと思われますが、英国ではMirrorが取り上げ、エコーも記事にしています。
それによれば、リバプールはティモ・ヴェルナー獲得決定を急いでおり、4月末までにリリース条項をクリアする動きを見せていると。
以前から、リバプールがティモ・ヴェルナーを狙っているという噂は多々あったわけですが、今シーズンの活躍ぶりは素晴らしく、RBライプツィヒのトップスコアラーとして、ブンデスリーガ21試合に出場し、既に20ゴールを決めています。
また、出場した21試合は、すべてスタメンです。
今回、エコーなどが取り上げているところによれば、リバプールは4月末までにティモ・ヴェルナーに設定されているリリース条項をクリアする動きを見せているとのこと。
また、こちらはMirrorの主張ですが、リバプールはティモ・ヴェルナー獲得に非常に熱心であり、既に去る1月にはRBライプツィヒと接触をしたとしています。
ティモ・ヴェルナーのリリース条項ですが、£50mから£55mの間に設定されていると報じられ、リバプールはその取引成功に近づいていると・・・。
ティモ・ヴェルナーについては、だいぶ以前から移籍の噂はあり、RBライプツィヒのスポルティング・ディレクターがして来た発言からは、長くは留めておけないというニュアンスを感じました。
もし、本当にリバプールへ来ることがあれば、フロントスリーの負担軽減に繋がるだろうし、攻撃面でのオプションが増えることになります。
ティモ・ヴェルナーですが、前線からプレスにも行けるタイプだと思うし、ある意味ユルゲン・クロップ監督が好みそうなタレントかもしれません。
さて、リバプールは本当に動いているのか。
昨年の夏、今年の1月と、極力支出を抑えて来ただけに、その動きはライバルチーム達にもプレッシャーを与えそうです。
何度か書いていますが、ティモ・ヴェルナーはナビ・ケイタとチームメイトだったこともあり、ナビ・ケイタは歓迎の意向を示しています。
それにサディオ・マネも賛意を表していたところ。
まだ、どうなるかは分かりませんが、ティモ・ヴェルナーがリバプールへ来ることがあるならば、歓迎されてのものになることでしょう。
今後の動きを見守ってみたいと思います。