プレミアリーグ

プレミアリーグもマンチェスター・シティへの調査を強化へ


UEFAから2年間にわたるチャンピオンズリーグ出場権を剥奪されたマンチェスター・シティ。
この件については既に触れましたので、なるべく重複をしないように書きたいと思います。
今回、処分になった大きな理由としては、FFP(ファイナンシャルフェアプレイ)における『重大な違反』があったとされています。

早朝に書いたものについては、下記のリンクからご覧ください。
『マンチェスター・シティが2年間のチャンピオンズリーグ出場禁止処分に』

今回のニュースについては、英国におけるほとんどすべてのメディアが大きく取り上げており、イングランドに激震が奔っていると表現してよいものか?
ただ、マンチェスター・シティの資金面における経営術については、以前から危ないと疑問視、指摘されることもあり、それが形となり表へ出て来たということでしょうか。

なお、マンチェスター・シティの状況については、プレミアリーグも独自に調査を進めて来ていると各誌は報じており、今回UEFAが決定をくだしたことで、その調査をより強化するとされています。

UEFAが、ばっさり行っていますので、プレミアリーグとしてものんびりやっているわけにはいかなくなったと言えそうです。
あとは、プレミアリーグの調査がまとまった段階で、どの程度の処分が科されるのか?ですね。

クラブの運営面については、ピッチで戦うプレイヤーとしては、手の及ばない領域であり、そこは冷静に見てあげる必要はあると思います。

一方で、スポーツですからルールというものがあるわけで、それを無視していいという道理はありません。
今回の件は、おそらく度が過ぎていたという背景もあったのだろうと、私なりには推察しています。

もし、今後マンチェスター・シティにプレミアリーグからも処分が下された場合、このチームはどうなって行くのか?
相当忠誠心が強いプレイヤーでない限り、出て行きたいと言ったとしても不思議ではありません。

大きなニュースだけに、今後もしばらくは、マンチェスター・シティを巡る騒動は続きそうです。
一方で、このことをひとつのきっかけとして、各クラブがより健全な運営に努めるよう、組織として肝に銘じておきたいですね。
まだまだ、続編がある可能性も残っており、フットボールファンの注目を集めそうです。

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