ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

アトレティコ・マドリード対リバプール戦(CL)の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のファーストレグ、アトレティコ・マドリード対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-0のスコアで、アトレティコが勝利しています。
試合開始序盤4分にコーナーキックからリバプールが失点をしたもので、それ以降は両チーム共にゴールは生まれませんでした。

リバプールとすれば、ゴールを決めたかった。
出来ればドローに持ち込みたかったところですが、今日直接対決をしてみて、相手のことはしっかり理解できたことでしょう。
勝敗という意味では敗れたわけですが、十分に勝てるという手応えはつかんでいると思います。

チャンピオンズリーグのラウンド16は、2レグ制であり、リバプールがすべきことは明快であり、アンフィールドで勝利することですね。
今日とはまったく違う環境になるし、リバプールの底力を見せつけてほしいと思います。

敗れた試合ですので、あえてポジティブな面に目を当てれば、ファビーニョのコンディションが向上していると感じました。
負傷明け早々は、チームのリズムとずれていた印象がありましたが、今日はかなり感触を取り戻している様子が見て取れました。

このファーストレグですが、試合結果よりもジョーダン・ヘンダーソンの負傷交代が気になります。
ヘンドは、79分の段階でジェイムズ・ミルナーと交代をしていますが、ピッチに倒れた後、結構すぐにファビーニョが、「交代だ」という合図をベンチに送っており、怪我の状態が心配です。

今シーズンのヘンドは、攻守にわたり素晴らしいパフォーマンスを見せており、軽傷であることを祈ります。

1-0というスコアでしたが、試合展開としてはリバプールペースだったと思います。
ただ、今日のアトレティコは、最終ラインが統率されていたし、そこからゴールを奪うのは、実際簡単なことではなかったかと。

怪我を負ったヘンドの状況については、今後の情報を見るしかありませんが、アンフィールドでのセカンドレグでは、ユルゲン・クロップ監督がスタメンを代えてくるのか?
その部分が注目されます。
もし仮に入れ替えるならば、ナビ・ケイタの名前が浮かびます。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンをスタートから使うのも良いでしょう。

昨シーズンのバルセロナ戦を思えば、まだまだリバプールにはチャンスがある。
何しろ、セカンドレグはアンフィールドが舞台!
その強さを爆発させてほしいですね。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
■46分:サディオ・マネ → ディボック・オリギ
■72分:モハメド・サラー → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■79分:ジョーダン・ヘンダーソン → ジェイムズ・ミルナー

アウェイでのファーストレグ。
勿論、今回の結果に満足しているプレイヤー、ファンはいないでしょうが、それでもリバプールが勝ち上がる目は十分に残っていると、私は思います。
決戦はアンフィールド!
その強さを見せつけてほしいと思います。

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