アウェイでのチャンピオンズリーグ・ファーストレグ。
リバプールは、ポゼッションやパスの本数でアトレティコ・マドリードを圧倒するも、試合結果は出せなかったわけですが、敗戦の後に大切なのは、次の試合でしっかりと勝利という結果を出すことですね。
敗戦を払拭するには、試合での勝利しかありません。
そういった意味で、プレミアリーグ第27節のウェストハム戦は、リバプールにとってより大切な意味を持って来ると私は思っています。
ここ2試合、アウェイゲームが続いたリバプールですが、ウェストハム戦ではアンフィールドへ帰って来ることができます。
ここで勝利して、無敵のリバプールを取り戻したいですね!
リバプールとウェストハムですが、クラブワールドカップの関係で延期になった第18節を1月29日に戦い、アウェイのリバプールが0-2のスコアで完勝しています。
チャンピオンズリーグが組まれている週は、その前後の試合が難しいとはよく言われることですが、今回に関しては、リバプールのプレイヤー達は、貪欲に勝利を狙って行くことでしょう。
アトレティコ・マドリード戦での敗戦は、かなりプレイヤー達は悔しい思いをしているだろうし、ウェストハム戦で完勝をして、また新たなスタートを切りたいですね。
その上で、連勝街道を走り、アンフィールドでアトレティコ・マドリードを迎え撃つ。
ファーストレグでの敗戦は、むしろリバプールのプレイヤー達のハートに火をつけた!
私は、そう思いたい気持ちです。
今回のウェストハム戦ですが、マンデーナイト開催ということで、アトレティコ・マドリード戦から中5日を取ることが出来ます。
リバプールは過密日程に慣れていますので、中5日があれば、問題なく戦えると思います。
追々、リバプール対ウェストハム戦のスターティング・イレブン予想や特に期待したいプレイヤーにも触れて行きたいと考えております。
ユルゲン・クロップ監督の記者会見を待つことになりますが、アトレティコ・マドリード戦でハムストリングを痛めたジョーダン・ヘンダーソンについては、無理をさせずオフにさせる可能性が大だと捉えてよいでしょう。
となれば、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタ、アダム・ララーナあたりの奮起に期待ですね。
勿論、ジェイムズ・ミルナーの存在も忘れるわけにはいきません。
アンフィールドで完勝をおさめ、これからの連勝へ向けたスタートとする。
強いリバプールが、今一度スパートをかける狼煙を上げる試合にしたいですね。
がんばれ!リバプール!