これまで、何度となく取り上げさせていただいた今シーズンのジョーダン・ヘンダーソンのこと。
近年で最高のパフォーマンスを見せていると私は思っています。
プレイ面だけではなく、そのキャプテンシーが素晴らしいし、常に全力を傾ける姿勢が、リバプールファンの心を揺さぶります。
そのヘンドが3週間の負傷離脱へ。
既にお伝えをしたとおり、ヘンドの離脱期間については、現地時間金曜日に行われた記者会見の場において、ユルゲン・クロップ監督が明かしたものです。
3週間と申しますと、何とかアトレティコ・マドリードとのセカンドレグに間に合うか!?という状況ですね。
私は、ヘンドは帰って来ると思っています。
フラストレーションが溜まったであろうファーストレグ。
しかもヘンド本人は、負傷のため90分間の出場を果たせませんでした。
ヘンドは戦う男ですので、絶対に復帰して、セカンドレグで逆転劇を演じてやる!と、心中に期すものがあるはず。
アトレティコ・マドリードとのセカンドレグは、ご存知のとおりアンフィールドが舞台となります。
ここで最高の試合をするのがリバプールですね。
昨年のこと、リバプールのレジェンドであるシャビ・アロンソは言いました。
「2レグ制でのリバプールは、どんなチームにも勝てる!」と。
それだけ、アンフィールドの魔力を知っているという証左かと思います。
ユルゲン・クロップ監督が、リバプールの指揮官に就任し、劇的な試合を演じたボルシア・ドルトムント戦。
さらに、昨シーズンのアンフィールドでは、バルセロナに劇的な大勝を飾っています。
相手チームにとっては、まさに「アンフィールドには魔物が棲む」というシチュエーションになることでしょう。
信じたい。
私なりの結論です。
リバプールは勝つ。
そのためにも、これ以上の負傷者を出さず、しっかりと準備をして、チームをより向上させ、仕上げて行きたいですね。
アトレティコ・マドリードとアンフィールドで対戦をする日が楽しみです。
その場に、アームバンドを巻いた14番の姿があることを祈ります。