移籍関係 レジェンド

ジェイドン・サンチョよりもティモ・ヴェルナー獲得を優先すべきだとするリバプールのレジェンド

Timo Werner


夏の移籍市場へ向けて、リバプールの補強ターゲットとしては、多くの名前が取り沙汰されていますね。
フットボール界ではよくあることですが、リバプールは過去2度の移籍市場で大きな動きを見せなかったことから、その注目度はより高くなっているのかもしれません。
リバプールが狙っているとされているプレイヤー達のうち、いわゆるビッグネームと呼ばれているタレントは、主に3人の名前が頻繁にメディアに取り上げられています。

この3人とは、いずれもブンデスリーガで活躍をしている攻撃的プレイヤーであり、ほぼ毎日のようにどこかのメディアが記事にしている状況です。
たとえば、バイヤー・レヴァークーゼン所属のカイ・ハヴェルツ(ドイツ)がその一人。

今回取り上げたいのは、RBライプツィヒ所属のティモ・ヴェルナーとボルシア・ドルトムント所属のジェイドン・サンチョ(イングランド)についてとなります。
彼等について、リバプールのレジェンドであるスティーブ・ニコルが持論を語ったとのこと。

スティーブ・ニコルのコメントは、ESPNによって伝えられており、たとえばこんなことを言っています。

Steve Nicol
私ならティモ・ヴェルナーを選ぶね。
まあ、聞いてくれ。
二人とも素晴らしいよ。
もし、選択肢があるとして、どちらかを獲得したとしても間違いにはならないね。
私が、ティモ・ヴェルナーを選ぶと言った理由は、このプレイヤーは、フロントスリーのどこであってもプレイが出来るからだ。
ジェイドン・サンチョは、両サイドでプレイが出来るが、彼がセンターフォワードでプレイが出来るとは、私には思えない。
ティモ・ヴェルナーは、センターフォワード、あるいは両ワイドのポジションでプレイが出来るからね。
それが基本だよ。(自身の考え方)

スティーブ・ニコルは、こう語った上で、いずれもワールドクラスのプレイヤーだとも述べていました。
いずれを獲得したとしても、リバプールにとって間違いはない。
しかし、どちらかを選ぶということであればティモ・ヴェルナーの方がリバプールに必要だ。
それが、スティーブ・ニコルの意見です。

ジェイミー・キャラガーは、両方とも獲れ!と、言っていましたが、現実的には、それは難しいと考えた方が妥当でありましょう。
フロントスリーのポジション、そのどこでもプレイが出来る。
これは確かにリバプールとしても助かるし、戦術の幅が拡がりそうです。
さて、ユルゲン・クロップ監督の脳裏にある意中のプレイヤーは誰なのでしょうか。

-移籍関係, レジェンド
-,