移籍関係

リバプールがベン・ホワイトのスカウティングを継続か

Ben White


フットボール界においては、いつであっても移籍の噂が絶えることはありません。
リバプールも例外ではなく、既に夏の補強候補として多くの名前が取り沙汰されていますね。
以前から時折取り上げられる一人としてベン・ホワイトの存在があります。

ベン・ホワイトは、ブライトンの所属プレイヤーですが、今シーズンはリーズにローンで行っており、そこでの活躍が高く評価されているセンターバック。
1997年11月8日生まれの22歳について、今もなおリバプールがスカウティングを継続していると報じているのはThe Athleticで、それを受けてエコーも記事にしています。

リバプールには、シニアのセンターバックが4人おり、ファン・ダイクは不動のレギュラー。
そのパートナーとして、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレンという顔ぶれが揃っています。

ベン・ホワイトの特徴としては、センターバックにしてスピードに恵まれていることがあげられるかと思います。
また、ボールを奪う技術にも優れている。

プレイをさせれば、右サイドバックもこなすことが出来るという点では、イングランド人であることといい、ジョー・ゴメスと被る部分がありそうです。

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今回の報道によれば、ブライトンとしては、来シーズンは呼び戻し、プレミアリーグでプレイをさせる意向だとのことで、放出には消極的だとされています。
それでもレッズは、獲得へと動くのか。

来る夏の移籍市場については、リバプール関連では攻撃的プレイヤーの名前がよく聞かれます。
ディフェンシブなプレイヤーについては、ベン・ホワイトが最も頻繁に取り上げられているかもしれませんね。

あとは、注目部分としては、左サイドバックの補強をどうするか?という点でしょうか。
アンディ・ロバートソンに万が一のことがあった際、現在のリバプールは本職の左サイドバック、その控えがいない状況です。
ジェイムズ・ミルナーが献身的にカバーしてくれているわけですが、あらゆるタイトルを獲りに行くためには、補強したいポイントではあると思います。

今のリバプールは、一時期と比べて、守備力が格段に向上しています。
ただ、そこにはファン・ダイクの存在が極めて大きいのも事実であり、アリソンしかり。
ファン・ダイクについては、多少オーバーワーク気味のところもあるし、より層を厚くする必要性をリバプールが感じているのか。

センターバックという意味では、期待の若手として、セップ・ファン・デン・ベルグというオランダ人プレイヤーがいますが、ファーストチームでコンスタントに出場できるようになるまでには、もう少し時間が必要かと思います。
彼が育って来るまでの間、より強固なディフェンスラインを完成させるか。
あとは、ユルゲン・クロップ監督の決断次第ですね。

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