ヨーロッパリーグ、対ボルドー戦へ向けたユルゲン・クロップの記者会見が行われましたが、その中でクロップはまず、とても良いニュースとして、ダニエル・スタリッジのコンディションについて語っています。
各トレーニングセッションを順調にこなしているようで、スタリッジの復帰が、限りなく近づいて来たとし、攻撃のオプションが増えることを喜んでいます。
一方、マルティン・シュクルテルに関しては、週末以来、体調を崩しているそうで、ボルドー戦は欠場する可能性が高いようです。
まず、スタリッジに関してですが、クロップの眼にも合格点と映っているようで、アンフィールドでの試合が2つ続くことから、そのいずれかには、何らかの形でピッチに出てくることも予想されます。
さらに、クリスティアン・ベンテケも、非常に調子が良く、万全の状態と言えるようです。
思えば、クロップが監督に就任した際には、この2人ともに、負傷中で、ストライカーの持ち札がなかったのですから、大きなプラス要因になることでしょう。
一方、クロップは、課題としてはディフェンスだとしています。
というのも、シュクルテルが体調を崩しており、おそらくはボルドー戦は無理だろう・・・という状況のようです。
ウィルス性の病気ということだったので、俗に言うところの風邪でしょうか。
風邪だったとしても、熱を出したりすると、体力も奪われるので、ぜひスウォンジー戦までには、万全にしておいてほしいですね。
という事情もあり、眼前のボルドー戦におけるセンターバックは、デヤン・ロブレンとコロ・トゥーレのコンビになる可能性が高そうです。
誰かが欠けたときに、補い合うのがチームだし、この際、コロにチャンスを与えてもいいのではないかと、私自身は思っています。
大切なのは、ボルドー戦で休養を取ることにより、シュクルテルが、しっかり体調を戻すことですね。
先日のマンチェスター・シティ戦では、フィルミーノ、コウチーニョ、ララーナの3トップで、イマジネーションあふれる素晴らしい攻撃を展開しましたが、コウチーニョもお休みでしょうし、ボルドー戦では、フィルミーノの負担も減らし、ベンテケ、スタリッジで、トップを担う戦術に来ることも、十分に予想されます。
こう書いてきて、本当に、両サイドバックが怪我をしていないことが、救いだな~と、つくづく思う次第です。
アンフィールドで勝利すれば、チームのムードも、さらに良くなることでしょう。
ぜひ、いい結果を残したいところですね。