レジェンド

ハッピー・バースデー! ケニー・ダルグリッシュ!

Kenny Dalglish


リバプールファンは、彼を『キング・ケニー』と呼び、祖父母から孫子の代へと語り継がれる存在ですので、その名を知らない人はいないと言っていいでしょう。
まさに、リバプールのレジェンド。
今日、3月4日は、そんなケニー・ダルグリッシュの誕生日。
ハッピー・バースデー!ケニー!

ケニー・ダルグリッシュは、1951年生まれですので69歳となりました。
今もなお、足繁くアンフィールドへ足を運び、リバプールの応援をしてくれている姿があることは、よく知られるところです。
リバプール愛に満ちた人ですね。

現役時代のケニー・ダルグリッシュは、リバプールのプレイヤーとして515試合出場を果たし、その間172ゴールを記録しています。
獲得したタイトルは多数にのぼり、まさにリバプールを世界最高のチームとして君臨させて立役者でもあります。

ケニー・ダルグリッシュといえば、イアン・ラッシュとのコンビネーションが思い出されますが、ケニー・ダルグリッシュはスコットランド人、イアン・ラッシュはウェールズ人ですので、代表チームとしての活躍という意味では、決して歴史に残る記録を刻んだわけではありません。
ゆえに、ケニー・ダルグリッシュとイアン・ラッシュが、今もなお尊敬され続けているのは、リバプールに栄光をもたらしたことに起因します。

私は、現役時代のケニー・ダルグリッシュを幸いにもスタンドから見る機会に恵まれました。
やはりオーラがすごいな!と、少年なりに感動したことを憶えております。

リバプールには、ケビン・キーガンというレジェンドがいますが、そのケビン・キーガンがブンデスリーガのハンブルガーSVに旅立ったとき、その後釜としてリバプールへやって来たのがケニー・ダルグリッシュだと言っていいでしょう。
2人共に、身につけた番号は7番でした。
リバプールにとって、7番が特別なものである由縁ですね。

ケニー・ダルグリッシュは、フットボーラーとしての功績も素晴らしいものがありますが、指導者としても活躍をしており、リバプールの監督を務めています。
レッズの監督として指揮した公式戦は307試合にのぼります。

さらに、ヒルズボロの悲劇が起こって以降、ご遺族に寄り添い、さまざまな貢献をしてきたことも書いておかなければいけません。
そういった行動、人柄が、よりケニー・ダルグリッシュを尊敬に足る人物としている。

これからもお元気で、リバプールの試合を沢山観戦してほしいですね。
レジェンド中のレジェンド。
ケニー・ダルグリッシュは、リバプールファンの中で、永遠に語り継がれる巨星だと言っていいでしょう。
重ねてケニーに、おめでとう!と、言いたいと思います。

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