プレミアリーグの優勝が、一気に目の前に近づいて来た感のあるリバプール。
それが実現したとき、自分はどんな気持ちになるのか?
まだ、想像だに出来ません。
ただし、今、リバプールが集中すべきは、水曜日のアトレティコ・マドリード戦ですね!
チャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグ。
会場は、聖地アンフィールド!
まず、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクをご参照ください。
既に終了したファーストレグについては、ご存知のとおり1-0のスコアでリバプールが敗れています。
必然的に、リバプールは勝利が必須であり、ということはゴールを決める必要がある。
そこで私なりに考えているのは、攻撃的に行くにしても、ディフェンスをしっかりと統制したい!ということです。
今シーズンのリバプールが、圧倒的な強さを見せてきた背景には、強固なディフェンスがあったと思うのです。
ディフェンスラインが、鉄壁であるからこその攻撃力であり決定力。
ファーストレグでは、アウェイにもかかわらず、リバプールは72.5パーセントのポゼッションを記録しています。
この数字を見れば、どのようにアトレティコが戦って来たかは一目瞭然。
おそらく、普通に考えれば、アンフィールドでは、よりその傾向が強くなることでしょう。
リバプールが、引いて守ることはない。
ゆえに、アトレティコのカウンターには注意したいですね。
また、危険なエリアでセットプレイを与えないことにも気をつけたいところです。
リバプールのディフェンスを支えているのは、ゴールキーパーと最終ラインだけではありません。
前線からのプレスあり、ミッドフィールダーのカバーリングありと、チームとして守るのがリバプールの真骨頂。
今回、私は特に、アンカーに注目をしています。
トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソンが攻撃参加をし、ウィングのポジションを取ったとき、いかに両サイドのカバーに行けるか!
ハードワークが要求されることでしょう。
しかし、リバプールのイレブンは疲れを感じないはず。
なぜなら、舞台がアンフィールドですから。
失点をしてしまっては、リバプールは苦しい展開を強いられます。
ぜひ、しっかりと強固に守り、それでいて押し上げをチームとして図り、自慢の攻撃力を爆発させたいですね!
この試合、プレミアリーグの優勝を心から歓ぶためにも、リバプールが必ず勝利すべき。
リバプールの強さに期待して。