ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

リバプール対アトレティコ・マドリード戦(CL)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグ、リバプール対アトレティコ・マドリード戦が終了しました。
勝ち上がりについての結果から書きますと、リバプールはラウンド16での敗退が決まりました。
90分間の試合では、リバプールが1-0と勝利したものの、2試合合計1-1で並び、試合は延長戦へ。
120分の戦いは、2-3でアトレティコ・マドリードが勝利。
アグリゲートスコア2-4で、アトレティコ・マドリードが勝ち上がりを決めるという結果となりました。

まず、90分間での戦いですが、先制をしたのはリバプール。
43分に、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがヘッドでゴールを決めています。

これは、トレント・アレクサンダー=アーノルドが右から折り返したボールにジニが反応し、地に叩き付けるヘッドを放ったものです。

ただ、リバプールにとっては、1ゴールだけでは足りなかった。
ホーム&アウェイ方式ですので、試合は延長戦へ。

延長戦に入っても、先にゴールを決めたのはリバプールで、94分にロベルト・フィルミーノがゴールを決めています。
これは、ジニが供給した右からのクロスをボビーがヘッド!
ゴールポストに当たり、跳ね返って来たボールに、再びボビーが反応し、右足で決めきったものです。

ここまでは、リバプールが試合の流れを握っていたと思いますが、97分に失点を喫してしまったことが痛かった。
アウェイゴールの関係がありますので、アトレティコ・マドリードが、息を吹き返してしまった感があります。
この失点は、アドリアンのミスが起点となっており、それも実際に痛かった。

ただ、アドリアンを責める気持ちにはなれません。
アリソンの負傷により、急きょ巡って来た出場でもあり、チームとして戦っている以上、敗戦を一人に押しつけることは、ちょっと私には出来ません。

その後、105分、120分と、ゴールを奪われたリバプール。
万事休すでした。

勿論、チャンピオンズリーグの2連覇を達成したかった。
当然、残念です。

ただ、リバプールには最も大きな目標が残っている。
これで、プレミアリーグに集中できるし、全力を傾注できますね。

今シーズンは、良い形でプレミアリーグで勝ちきって、また来シーズン、ヨーロッパのタイトルを狙いに行きましょう。
ひとつのシーズンで、すべてを得る!ということもステキですが、もうひとつの目標が次のシーズンに出来た!
そう考えて、前向きに行きたいと思っている私です。

さて、プレミアリーグに集中!集中ですね!
その上で、来シーズンは、より強いチームになるように、万全の体制を構築してほしいと願います。

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