移籍関係

ラツィオもデヤン・ロブレン獲得レースに参戦か

Dejan Lovren


この夏での去就が注目されている一人に、デヤン・ロブレンの存在があります。
リバプールとデヤン・ロブレンの契約は2021年までであり、この契約を延長する可能性は低いと見られているようです。
これまでにも、アーセナルやトッテナムが、クロアチア代表に関心を示しているという報道が浮上していましたが、セリエAのラツィオも、デヤン・ロブレン獲得に興味を持っているとの報道が浮上しています。

今回、デヤン・ロブレンのことを報じているのはDailymailで、本年1月の時期と比べて、デヤン・ロブレンの市場価値(金額)は下がっており、ラツィオもその獲得を欲している。
そんな内容となっています。

同誌によれば、デヤン・ロブレンは引退をする前に、今一度長期契約を結び、コンスタントに活躍することを熱望していると。
ただし、ではどのクラブへ行きたいか?は、明らかにしていないとされています。

年齢的な部分を考慮しても、確かに今夏にリバプールが長期オファーをする可能性は低いのかもしれません。
リバプールがデヤン・ロブレンを放出する場合、その移籍金は£18mだと見られているようですが、普通に考えれば、プレミアリーグのライバルチームに出すよりは、海外クラブの方が、リバプールとしては受け入れやすいとも考えられます。

THE SUIT COMPANY

デヤン・ロブレンについては、いろいろな思い出があるし、時にはひやりとするプレイもありましたが、熱い男ではあり、存在感のあるプレイヤーでした。
今後、今シーズンがどのような形でフィニッシュを迎えるのか?
それはまだ藪の中ですが、リバプールで一花咲かせて、長期で働ける新天地を求めるという選択をデヤン・ロブレンがしたとしても、誰も責められないとは思います。

リバプールの補強ターゲットとして名前があがって来る面々を見ていると、どうも若手のセンターバック獲得を狙っている節はあり、方向性としては、デヤン・ロブレン放出に動く可能性は高いかもしれません。

デヤン・ロブレンのキャリア、その年齢を考えたとき、もし移籍をするならば、今年の夏が彼自身にとってもクラブにとってもベストなのか。
情を捨てて思考すれば、やはりそういう答えが出るのかもしれません。
いずれにしても、多くのクラブから関心を寄せられているということは、デヤン・ロブレンも誇っていいと思います。
あとは、今後どう動くかを静かに見守りたいですね。

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