プレミアリーグ

プレミアリーグの今シーズンの方向性については今週中にも決定か


2019-2020シーズンのプレミアリーグ。
好調なスタートを切ったリバプールは、圧倒的な強さを見せ、首位を独走してきました。
悲願のプレミアリーグタイトルまであと2勝。
リバプールが優勝をすれば、実に30年ぶりのトップリーグ制覇となります。

しかし、そこへ未知の問題が発生した。
ご存知のとおり、世界的に新型コロナウィルスの影響が拡散しており、プレミアリーグをはじめとする各国リーグはストップした状態です。

課題としては、今後プレミアリーグをどう運営するのか?
あるいは、継続を断念するのか?
この判断をいつ下すかというものがあります。

この件ですが、水曜日に動きがあったそうです。
Daily Mailあるいはエコーが報じるところによれば、各協会の関係者が水曜日に会議を持ったとのこと。

そこでは、最優先すべきは安全であることは確認されたようです。
また、選手のサラリーについても議案にのぼっていたとのこと。

一方、今後のリーグ再開については、その場では結論を出さず、金曜日に改めて議論が行われる模様。
ある意味、緊急事態のようなものですので、慎重な議論が必要ですが、来シーズンのこともあり、どこかの時点、段階で決断をする必要はあることでしょう。

実りある会議になるか?は、いまのところ分かりませんが、いずれにしても明日、金曜日は大きな節目を迎えそうです。
その際、もし今季のプレミアリーグ続行を断念するならば、ここまで戦ってきた成績をどう扱うのか?は、非常に重要な判断となります。
ただし、例えば無観客試合として、残り試合を行うという意見もあるようで、その結論は明日、金曜日まで待つ必要があります。

あくまで、リバプールの1ファンとしての立場でいえば、これだけの試合を消化しており、しかも実質的にリバプールが優勝を逃すと考えるのはナンセンス。
良識的な結論に至ることを希望します。

それは、どのクラブにも、それぞれの思惑があることでしょう。
特に、今までビッグ6と呼ばれて来たクラブで、非常に低迷したところもあり、そういうクラブは、無効になればラッキーと考えたとしても不思議ではありません。

しかし、今こそ、スポーツマンシップをもって現実を受け入れるべきだと私は思います。

リバプールファンは、キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンが輪の中心に立ち、大観衆の前で高々と優勝トロフィーを掲げ、祝福の中、歓喜の叫びを浴びる姿を見ることをずっと夢見て来た。
もう、エゴだと言われても私は受け入れます。
仮に、プレミアリーグ継続なしという結論に至るならば、リバプールにトロフィーを渡してほしい。
誰が、どう考えても、今シーズンの優勝チームは、実質的に決まっている。
これまでずっと真剣勝負を繰り広げてきた貴重な一試合、一試合を無に帰すことがないように、心から願いたいと思います。

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