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リバプールが一部スタッフの一時解雇に関する声明を発表

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新型コロナウィルスが猛威を奮う中、プレミアリーグ、各クラブの運営面において、どんな舵取りをして行くのかが注目をされています。
そんな中、LFCがオフィシャルページで声明文を出しており、一部のスタッフについては、一時期解雇をすることを決定したとのこと。
この措置は、賛否両論が分かれるというよりも、厳しい意見が大勢を占めるように思います。

まず、私はリバプールを愛しているし、長年にわたり、ずっと応援をしてきました。
それは、これからも変わることはありません。

その上で書かせていただければ、こういった危機的状況にあるからこそ、リバプールはクラブに携わるスタッフ達を守るべきではなかったのか。
中小企業、資金繰りが厳しい組織であれば、まったく話は異なりますが、リバプールはメガクラブだと呼んでもよく、あえて異議を唱えるならば、今こそスタッフ達を絶対に守るという姿勢を見せる時だったと思うのです。
それだけの余力は、十分にあると思うからです。

リバプールとしては、一時解雇をしても、イギリス政府から賃金の8割は保証され、残りの2割については、クラブが負担するという考えのようです。
しかし、給与、賃金面では保証されていても、一時的とはいえ、解雇という形を取られたことは、スタッフにとってみれば、悲しい出来事に違いありません。

なぜならば、クラブの中には序列があり、君達の存在は底辺だよとアナウンスしているようなものだからです。

私が、リバプールを常に愛し続けて来た理由のひとつに、常に言われて来た言葉があります。
「リバプールは家族である」

先行きが不透明であり、運営にマイナスの影響が出ていることは認めます。
ただ、こういう大変な時期だからこそ、リバプールはスタッフを全力で守る!
そういうメッセージが必要だったのではないでしょうか。

私はリバプールを愛しています。
決して裕福とは言えない港町にあるビッグクラブ。
だからこそ、今回の判断を憂いています。
労働者の気持ちを理解することは、とても大切なことではないか。

クラブが成り立ち、フットボールを続けて行けるのは、陰で支えてくれるスタッフ達がいるから。
今一度再考し、リバプールが本当の家族であることを行動をもって示してほしいですね。
これからもリバプールは、長い歴史を刻みゆくクラブであり、プレミアリーグの模範となってほしい。
プレイヤー、ファン、そしてスタッフを大切にする。
そんなクラブであってほしいものです。

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