リバプールと私

3年前の今日 リバプールと私


現在、プレミアリーグは、新型コロナウィルスの影響により試合がストップしています。
選手達にとって厳しい時期であり、ファンにとっても辛抱の時ですね。
必然、リバプールに触れる機会が減少しており、試合がない日々というものは、大きな穴がぽかーんと開いたような気持ちにもなりかねません。
しかし、こんなときだからこそ、自分に出来ることはないのか?と、考えてみました。
自分に出来ること。それはやはり、書き続けることだろうと。

試合がない時期であっても、日々通ってくださる方々がいる。
それを思うとき、来ていただいたときに、たとえ小さな文章でもいいから、何かしらを残しておきたい。
私は、そう考えました。

これから少しずつですが、これまで私が書いてきたものを振り返りながら、あの時のリバプールを思い出してみたいと思います。

今回は、「3年前の今日」ということで。
今日は、4月15日であり、やはり3年前も「ヒルズボロの悲劇」について書いておりました。

その際には、エバートンからもメッセージが届いた旨を紹介していた自分がいます。

冒頭のグラフィックは、エバートンから届いたものです。

強いライバル関係にありつつも、同郷であり、元を正せば同根であるとも言える両チーム。

港町にある赤と青のチームですから、ヒルズボロの悲劇で犠牲になられた96人の知り合いの中には、当然エバートンファンも沢山いたことでしょう。

この日ばかりは、同じリバプールのチームとして黙祷を捧げる。
そんな姿を見る度に、このチームが好きでよかった。
リバプールという街に親愛の情を持ち続けてよかったと思うのです。

時計を今に戻すと、リバプールの選手達も次々とNever Forgottenと自身のSNSに投稿をしています。
現在リバプールに在籍をする選手達の投稿が、同じ言葉で彩られる中、かつてリバプールで活躍をした選手も気持ちをひとつにしています。

ここでは、そのうちの一人を取り上げておきたいと思います。

ルーカス・レイバ

リバプールの選手達が綴る投稿。
その中にあるルーカス・レイバの思い。
何の違和感もありません。

これからも続々とレジェンドやOB達の投稿が続くことでしょう。
新型コロナウィルスの猛威により、今フットボールはストップしています。
こんな時だからこそ、思い出してみたいこともある。
苦難の時期もあった。
辛いこともあった。
それでもリバプールは、フットボールは続いて来た。
試合を観られる幸せ。
こんな単純なことが、どれだけ幸せなのかを実感する今日であります。

-リバプールと私