移籍関係

リバプールは早期にティモ・ヴェルナー獲りへと動くのか?

Timo Werner


リバプールの補強候補として、何度となく名前が浮上しているのがRBライプツィヒ所属のエースであるティモ・ヴェルナー(ドイツ)ですね。
過日のこと、ティモ・ヴェルナー自身がリバプールを讃える発言をしており、また「ユルゲン・クロップは世界最高の監督だ」という趣旨の発言もしていました。
少なくとも、リバプールに対して良い感情を抱いていることは確かかと思います。

以前、私は、相思相愛か?と書きましたが、果たしてリバプールが本気で狙っている場合、どの時点で動きを活発化、本格化させるかが焦点になりそうです。

Sky Sportsが示している見解では、6月15日までにリバプールがリリース条項にある£52mを支払えば、ティモ・ヴェルナー側は準備が出来ており、獲得が実現するとしています。
一方で同誌は、リバプールはリリース条項が生きている間に動くことはないだろうとも。

いち早く動き、£52mを支払って念願のストライカーを獲得するか。
それとも、ビジネスとしてその時を待つか。

今回の話は、あくまでSky Sportsが見解を示しているもので、リバプールの方針、あるいは腹づもりは、どこにあるのか?は、まだ分かりませんね。

交渉事にはよくあるように、これはひとつの駆け引きかもしれません。

ティモ・ヴェルナーですが、特に今シーズンは絶好調で来ており、ゴールを量産。
しかも、アシストも多いという部分が強味かと思います。

ワイドも出来れば、センターも勿論こなせる。
さらに、プレスにも行けますので、ユルゲン・クロップ監督好みかもしれません。

ご存知のとおり、リバプールは、年明けにはサディオ・マネとモハメド・サラーが揃ってチームを離れる可能性があります。
どうしてもアタッカーは欲しいでしょうね。

ひとつのコンペティションだけを狙うのであれば話は別ですが、間違いなくリバプールは、少なくともプレミアリーグとチャンピオンズリーグの2冠は狙いに行くはず。
となれば、過密日程を戦い抜くだけの重厚な布陣を揃えたいのは言うまでもありません。
しかも、前述したように、両翼のエース2人がチームを留守にする可能性が高い。
この穴を埋めるのは、容易なことではないはず。

個人的には、南野拓実の台頭にも期待したいし、若手の抜擢も楽しみですが、やはり実績のある点取り屋、さらにアシストが出来るタレントが来てくれれば、心強い限りです。
以前から、再三にわたり名前が出て来るティモ・ヴェルナー。
果たして、レッズのユニフォームを着る時が来るのでしょうか。

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