4月も下旬となり、今後は益々移籍にまつわる噂は増えてくることでしょう。
リバプールの補強候補としては、既に多くの名前が浮上していますが、今回ニュースになっているのは、リバプールがチェルシー所属のフォワードであるウィリアン(ブラジル)に関心を抱いており、話し合いを行っているというものです。
ウィリアンについては、いまさら私が説明する必要もないと思いますが、チェルシーの主力として、リバプールも何度となく痛い目にあってきました。
このウィリアンですが、今シーズンをもってチェルシーとの契約が満了。
チェルシーとしては、2年間の契約延長でオファーをしているようですが、ウィリアン側の希望と合わず、交渉はストップしているとのこと。
スペインのSportが報じ、英国ではMirrorが記事にしています。
ウィリアンは31歳にはなっていますが、まだまだ第一線でやれるのではないかと思うし、プレミアリーグでの経験も豊富であり、もしリバプールが獲得することがあれば、当然即戦力として重用されそうです。
リバプールの補強候補としては、他にも多々名前があがっていますが、ウィリアンであればフリートランスファーで獲得が出来る。
これは、実際大きな要素ですね。
ご存知のとおり、ブラジル人の絆は強く、リバプールには、ロベルト・フィルミーノ、ファビーニョ、そしてアリソンという3人のブラジル代表が主力として活躍をしており、ウィリアンとしても心強いことでしょう。
まだまだ噂の段階ですが、やはり大きいのはフリートランスファーで獲れるということ。
リバプールの交渉力が試されそうです。
再三お伝えをしていますが、アフリカネーションズカップの関係で、リバプールはサディオ・マネとモハメド・サラーを欠く可能性があり、ワイドが得意なウィリアンであれば、バックアッパーとしては心強い存在となりそうです。
勿論、バックアッパーに留まらず、フロントスリーに疲労がたまり、休ませたいときなどは、ターンオーバーでの出場も当然予想されます。
あとは、今後チェルシーがウィリアンに対し、新たな条件の良いオファーを再提示するか?ですが、ウィリアンがチームを離れたいという気持ちになっているとすれば、リバプールにもチャンスはありそうです。
前述もしましたが、リバプールには現役のブラジル代表トリオがおり、おいでおいで作戦を取ることも可能です。
しばし、注目してみたいと思います。