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ジョルジニオ・ワイナルドゥムの契約延長交渉が難航か

Georginio Wijnaldum


決して派手さはない。
しかし、リバプールがヨーロッパチャンピオンに輝き、今シーズンのプレミアリーグで首位を独走している背景には、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの存在が大きなものがあると、私は思っています。
ファンタジスタではありませんが、こういうタイプの中盤を持っていることは重要ですね。

ところで、このジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、リバプールとの契約延長交渉がなかなか進んでいないといった報道が出ています。

ジョルジニオ・ワイナルドゥムがリバプールへやって来たのは2016年の夏、ニューカッスルからの加入でした。
当時結ばれた契約は5年間で、2021年夏には満了となります。

私が思うには、むしろもっと早い段階で契約延長をまとめておいてよかったのではないか?と。
そこには、おそらくいろいろな理由があったのでしょう。

今回、ジニの件を記事にしているのはThe Athleticで、ジニの代理人とマイケル・エドワーズとの話し合いは合意に至っておらず、契約延長がまとまる線が見えていないというものです。
同誌は、移籍に関するゴシップ等を多数発信するメディアでもあり、それをまるまる鵜呑みにするのもどうか?とは思いますが、リバプールファンとすれば、早めに決まってほしいと望む人々が多いことでしょう。

今年の夏になると、残り1年ということになりますが、年が明け1月になれば、海外クラブとの交渉は自由となり、残された時間は実質半年という状況になると見ることもできます。

何の根拠もない推測に過ぎませんが、私なりに考えるには、おそらくジニの年齢が多少影響しているのではないかと。
ジニは、今年の誕生日が来ると30歳になります。
おそらく、契約年数の関係で、代理人とエドワーズの間で、まだ合意に達していないように思います。

ただ、私個人としては、きっとまとまるだろうと考えています。
もし、契約延長がまとまらなければ、リバプールにとってもジニにとってもメリットはない。
どこかで妥協点が見出されることを祈ります。

運動量も豊富だし、ここぞ!というビッグマッチでは大仕事をやってのけるジニ。
あのアンフィールドの奇跡、バルセロナ戦で大きな貢献をしたジニですが、あれからもうすぐ1年となります。
ああいった活躍を見た者として、まだまだリバプールに必要なタレントだと思う次第です。

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