移籍関係

ケビン・デ・ブライネがマンチェスター・シティ退団検討も示唆

Kevin De Bruyne


プレミアリーグには、世界中から選りすぐられた素晴らしいプレイヤー達が集まっていますが、その中でも一際輝くスペシャルな才能の持ち主とはいるものです。
マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネも間違いなく、その一人でありましょう。
そのケビン・デ・ブライネですが、仮にということですが、今後の展開次第ではマンチェスタ-・シティを去ることも検討するかもしれない。
そんな発言をしたそうです。

これは、Telegraphが報じているもので、あくまで仮定の話ですが、もしマンチェスター・シティが2年間のチャンピオンズリーグ出場権を剥奪された場合には、離れることを考えるかもしれないと、胸の内を吐露したものです。

ただ、私が受けた印象では、デ・ブライネなりには、シティへの愛着も感じているように思えました。

デ・ブライネが語ったところによれば、「クラブからは、不正行為を完全に排除する自信を持っている」と、伝えられているとのこと。
シティとしては、チャンピオンズリーグ出場禁止は回避できると所属プレイヤーに言っていることが分かります。

その上でデ・ブライネは、「1年ならば何とかできる」としており、ただ2年間も続けてCLに出られないならば、その時には考えてしまうかもしれないと。

複雑な心境を率直に語ったものと思われますが、果たしてどんな落としどころをUEFAは考えているのか。
あるいは、シティがどんな戦略を持っているのか。

デ・ブライネであれば、どのクラブであっても喉から手が出るほどに欲しいタレントでありましょう。
ただし、それを実現させるだけの資金力を持ったクラブでなければ手が出ないという現実もあります。
新型コロナウイルスの問題がある中、シティは別の課題も抱えている。
なかなか難しい時期に直面していると言えそうです。

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