移籍関係

アダマ・トラオレ獲得を狙いリバプールを含む多くのクラブが競合との報道がありつつも

Adama Traore


ウルブスに所属するアダマ・トラオレ(スペイン)ですが、いろいろな意味で規格外というイメージが私にはあります。
以前から多くのクラブが関心を示しているとは報じられてきましたが、フランスのLe10Sportが報じるところによれば、リバプールを含む多くのクラブが獲得へ向けての動きを見せていると。
かなり個性的なプレイヤーですので、相手にすると非常に怖い存在ではあります。

計算外とも言えるような動きを見せたり、爆発力を発揮するので、私は時々思ってしまいます。
味方ととっても計算外になることがあるのではないか?と。

今回の報道によれば、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンなどが、アダマ・トラオレ獲得を巡り競合しているとされています。

一方、アダマ・トラオレの現行契約は、まだ3年間が残っており、移籍金は多額にのぼるだろうとも報じられているところ。

報道でも触れられていますが、今年の夏は、新型コロナウイルスの関係で、経済的ダメージを受けたクラブが多く、多額の資金を使えないという側面がある一方で、ある程度の値を付けられたら、なかなか断れない。
そんな両面をはらんでいるようです。

クラブの経済事情にもよりますが、大切なのは大金を使って獲得する場合、リバプールのスタイルにフィットするか?ですね。
冒頭でも書きましたが、規格外のポテンシャルを持ったプレイヤーだけに、チームのスタイルに上手く溶け込んでいけるか?
そこだけは、見てみないと分からないと言えそうです。

ただ、ユルゲン・クロップ監督は、プレイヤーを見る眼力に秀でており、もし欲しいと考えているならば、使いこなす自信があるのでしょう。
こればかりは、ユルゲン・クロップ監督に訊いてみないと分かりません。
新型コロナウイルスという未知の脅威が広がりを見せて来た中、今年の夏は、なかなか予測が難しいですね。

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