Steven Gerrard
黄金時代をもつリバプール。
幾多のタイトルを獲得し、偉大な選手を多く輩出してきました。
きら星の如く並ぶレジェンド達の中にあって、より特別な存在なのがスティーブン・ジェラード。
地元出身のスカウサーは、リバプールファンからこよなく愛されました。
今日、５月３０日は、そんなスティービーの誕生日。
ハッピー・バースデー！スティービー！
スティーブン・ジェラードは、１９８０年生まれですので４０歳になりました。
まだまだ男盛りだし、ご存知のとおり今はレンジャーズの監督を努めています。
リバプールのクラブ史に残る偉大なレジェンドであることは間違いないとして、他のレジェンドと異なる点はといえば、トップリーグ制覇を成し遂げていないこと。
それでもファンにとって特別な存在であるということは、どれだけ彼が愛されたかの証だと思います。
まさに、ドラマを生める男でした。
チームが窮地に追い込まれたとき、絶体絶命だと誰もが感じたとき。
スティービーはやってくれた！
キャプテンの中のキャプテンですね。
File photo dated 01-10-2008 of Liverpool's Steven Gerrard
スティービーは、リバプールでの公式戦に７１０試合の出場を果たし、その間１８６ゴールを決めています。
この数字も勿論素晴らしいのですが、スティービーの場合には、クラブ史、あるいはフットボール史に残るような伝説的なプレイ、ゴールが多いのも確か。
レジェンドたる由縁かと思います。
ユルゲン・クロップ監督の言葉。
その端々からは、自分の後任には、スティービーがなってくれたら嬉しい。
そんなニュアンスが伝わってきます。
まだ、もう少し時間はかかると思いますが、その時のために、たっぷりと充電をし、準備をしておいてほしいですね。