移籍関係

リバプールがウスマン・デンベレ獲得に動き出しているとの報道も


アフリカネーションズカップが開催された場合、サディオ・マネとモハメド・サラーが同時期に不在となる可能性があるリバプール。
ワイドをこなせるアタッカーが欲しいというのは、おそらく事実かと思います。
そのリバプールですが、有力な補強ターゲットと言われていたティモ・ヴェルナー獲得を逃すことになりそうです。
一方レッズは、既にバルセロナ所属のウスマン・デンベレ(フランス)獲得へ向けて動き出しているとの報道も浮上しています。

Football Insiderが報じているもので、リバプールはウスマン・デンベレを高く評価しており、その獲得へ向けてアプローチを仕掛けていると。
どうも、買取オプション付きのローンという見方のようです。

ウスマン・デンベレは、かつてボルシア・ドルトムントで活躍をしており、輝きを見せていましたが、バルセロナが£112mという膨大な移籍金で獲得を果たしています。
あのときは、かなりこじれた印象がありますね。

ただ、バルセロナへ移ったデンベレは怪我を繰り返しており、なかなか真価を発揮することが出来ていません。
必然、バルセロナでの出場試合数も少ない。
怪我については、今シーズンも苦しんでおり、もしリバプールが獲得するならば心配な部分ではありますが、それでも評価は高いと言われています。

デンベレですが、1997年5月15日生まれで、現在23歳。
利き足は左ではあるものの両足を巧みに使い、特にワイドからの攻撃を得意としていますね。
アシストの能力も秀でている。

ドルトムントに所属していたと前述しましたが、ユルゲン・クロップ監督とは在籍時期が被っていません。
それでもユルゲン・クロップ監督は、デンベレの才能を高く評価していると同誌は書いています。

ティモ・ヴェルナーの一件に象徴されるように、移籍の話ばかりは公式に決まるまで、本当に分かりませんね。
果たして、リバプールが本当に狙っているターゲットは誰なのか?
新型コロナウイルスのパンデミックにより経済状況が不安視される中、この夏どんな動きを見せるのかが注目されます。

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