移籍関係

ティモ・ヴェルナーのリリース条項は未だ発動されていないとするライプツィヒCEO

Timo Werner


リバプールが獲得を欲していたとされるライプツィヒ所属のティモ・ヴェルナー(ドイツ)ですが、現時点で多くのリバプールファンは、獲得に失敗したと考えていることと思います。
失敗をしたというよりも、リリース条項に定められた金額を支払うことが難しい状況だとされています。
いろいろ私なりに見て来たところでは、リリース条項を満たすオファーが出来ない旨をユルゲン・クロップ監督がティモ・ヴェルナーに伝えたという説も結構ありました。

数日前のこと、ティモ・ヴェルナーのリリース条項は、本年6月15日まで有効だとSky Sportsが記事にしていたところ。
その金額は£54mだとも言われています。

ところで、現地時間土曜日にはライプツィヒ対パーダーボルン戦が行われており、その試合前にライプツィヒのオリバー・ミンツラフCEOが、ティモ・ヴェルナーの状況について語ったとのこと。
これは、Sky Germanyへ向けての発言で、結論から書いてしまうと、オリバー・ミンツラフCEOは、まだリリース条項を満たすオファーは来ていないと。

チェルシー行きで決まりと思われていたわけですが、同氏は、未だ移籍に必要な条件は満たされておらず、「報告すべきことはなく、私達は憶測には乗らない」という趣旨の発言をしたそうです。

だからと言って、ならばリバプールへ来るか!というほど単純な話ではないと思いますが、ほんの少しの望みは繋がっているというところでしょうか。

私は、何度となく、「ティモ・ヴェルナーの将来に大どんでん返しはあるか!」というお題で書こうかな?と思いました。
それは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがアーセナルからやって来るときも、他チームと合意という記事が先行していたからです。

そう、何度も上手く行くとは思えないし、チェルシーも相当意欲的なようですから、ひとつの状況として捉えておこうと思います。

一方、噂どおりに、ユルゲン・クロップ監督が、財政事情をティモ・ヴェルナーへ説明し、伝えていたならば、それはそれでフェアプレイかと。
獲得したい、オファーをしたいが、現状では無理だということですからね。

さて、6月15日という線が、より重要になったようにも思えるCEOの発言。
一週間以内にはチェルシー行きが決まるという噂もある中、俄に迷宮めいた状況となってきました。
それでもリバプールがプッシュ出来ないならば、それもまたクラブ事情ですね。
もう少し状況を見てみたいと思います。

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