先行きが見えない時間を過ごして来た人々ですが、いよいよプレミアリーグ再開の時が近づいてきましたね。
まず、どのタイミング、どの試合でリバプールが優勝を決めるか!ということが注目事項ですが、ぎっしりつ詰まった9試合。
ターンオーバーが必要なのは、火を見るより明らかかと思います。
ベンチワークが非常に重要になってくる。
間違いなく、それは事実ではないでしょうか。
そこで、プレミアリーグが再開した後に、ぜひ奮起してほしいプレイヤー達を数人ピックアップしてみたいと思います。
残り試合数は9ですが、中2日での対戦が数試合あり、中1日という超過密日程さえ組まれています。
それを考えたら、日頃ベンチにいる機会が多いメンバーや若手を重用するチャンスと捉えることも出来ます。
まず、ディフェンス面ですが、怪我さえなければセンターバックは4人揃っており、課題があるとすれば両サイドバックでしょうか。
右については、ジョー・ゴメスもプレイ可能ですが、この過密日程でセンターバックとの両立は厳しい側面もあり、ネコ・ウィリアムズやキ=ヤナ・フーバーあたりにも期待ですね。
左に関しては、ベテランのジェイムズ・ミルナーに奮起してもらうことが必須となりそうです。
中盤に関しては、今シーズンにおけるファーストチョイスといえば、おそらくファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥムになるのかな?と。
ただ、残り試合においては、アンカーをファビーニョとヘンドで替えて行く可能性もありそうです。
そこで、中盤で奮起を期待したいのは、ナビ・ケイタでありアレックス・オックスレイド=チェンバレン。
勿論、シーズン終了まで契約を延長したアダム・ララーナにも大きな声援を送りたいと思います。
場合によっては、カーティス・ジョーンズの抜擢もありそうです。
次に、大きな課題といえば、前線でしょうか。
リバプールには、絶対的なフロントスリーが揃っていますが、この日程で全試合出場は不可能に近いと言えそうです。
となれば、南野拓実、ディボック・オリギ、試合によっってはハーヴェイ・エリオットにもチャンスがあるかもしれません。
シェルダン・シャキリにも期待したいところですが、怪我の状況が気になるところ。
プレミアリーグの場合には、順位の上下に関わらず、どの試合も難しいとは、よく言われることです。
しかし、これだけ過密日程になると、2チーム分の戦力を持っていない下位チームは、実際苦しいでしょうね。
そこをリバプールが、どう攻略していけるかに注目してみたいと思います。
あとは、やはりマンチェスター・シティとの直接対決は制したいですね。
堂々たるチャンピオンであるために。
チーム全員で戦うリバプール!
その姿を見せてほしいと願っています。