大きな期待を背負ってリバプールの一員になったナビ・ケイタ。
どれほどリバプールがナビ・ケイタを欲していたかについては、ある種変則的な契約の仕方にも表れています。
2017年夏にリバプールはナビ・ケイタの獲得で合意を取り付け、実際にリバプールでプレイをするのは2018年夏からとなります。
1年間は、ライプツィヒに残すという契約の仕方を採用したわけです。
大きな期待を背負ってと書きましたが、ナビ・ケイタの背番号が、それを如実に顕していた。
多くのファンは、当分の間リバプールは、8番を空けておくのではないか?
そう感じたことでしょう。
私自身がそうでした。
しかしリバプールは、ナビ・ケイタに8番を用意し、スティーブン・ジェラード自らがユニフォームを手渡すという演出も用意。
移籍金も高額であり、それだけナビ・ケイタにかかる期待は絶大だった証左となっています。
今思えば、あまりに期待が高すぎたのか?
いや、期待をされるのは、決して悪いことではない。
いろいろな意見があると思いますが、一般的にナビ・ケイタは期待に応えられていないと指摘される傾向にはあります。
まだ若いし、今後のブレイクに期待をしている自分がいますが、ナビ・ケイタをACミランが狙っている。
そんな報道がイタリア筋から出ていることは、過日も取り上げさせていただきました。
具体的には、Milan Liveが報じているものですが、この件はエコーも取り上げています。
それによれば、ACミランはナビ・ケイタに関心を示しており、センターバックのアレッシオ・ロマニョーリ(イタリア)との交換が成り立つ可能性がある・・・とのこと。
日本流に言えば、いわゆるトレードだと考えてよいでしょうか。
もし、この報道に少しでも信憑性があるとして、リバプールはアレッシオ・ロマニョーリを欲しているのか?
センターバックに補強を施すプランは、度々取り沙汰されておりますが、他にも補強候補としての名前は複数以上あがっています。
今、私に言えることは、とにかくナビ・ケイタには、残された今シーズンの9試合で存在感をアピールしてほしい。
それに尽きます。
過密日程ではあり、交代枠も増えていることから、ナビ・ケイタの力が必要になるはず。
インパクトを残して、自分の存在を誇示し、やれるんだ!というところを見せつけてほしいですね。