Nathaniel Clyne
イングランド代表としても活躍をした実績をもつ右サイドバックのナサニエル・クライン。
この度、LFCから公式にアナウンスがあり、今月末をもってリバプールを去ることが決まったそうです。
２０１５年７月に、サウサンプトンからリバプールへやって来たクラインは、最初のシーズンにおいて重用され、まさに獅子奮迅の活躍をしたことが思い出されます。
クラインは、５年間に及ぶリバプールでの生活に終止符を打つことになり、６月３０日がリバプールでの最後の日となることに。
まずもって、クラインの貢献に感謝したいし、これからの人生が素晴らしいものであることを祈ります。
クラインは、リバプールでの公式戦に１０３試合出場を果たしており、２ゴールを記録しています。
しかし、この記録ですが、ここ数年のこと、怪我に悩まされてのことであり、リバプールへやって来た最初のシーズンにおいては、１シーズンでの公式戦において、実に５２試合の出場を記録。
これは、すごい数字だと思うし、当時は出場過多ではないか？との指摘もあったほどでした。
リバプールの右サイドバックとして、不動のレギュラーとなったクラインですが、怪我に泣かされる日々が続き、ファーストチームに名を連ねることがなくなって行きます。
日々続くリハビリ。
しかし、ついにはリバプールのファーストチームに戻るまでには至らなかった。
ベストコンディションに戻すことが難しかったことも大きな理由ですが、クラインが離脱している間、リバプールには生え抜きの若手トレント・アレクサンダー=アーノルドが登場しています。
今後、クラインがどんな道を歩むのか。
まずは、怪我をせず、再び輝けるキャリアを築けることを祈るばかり。
クラインに、心からありがとう！と、言いたいと思います。