プレミアリーグ プレイヤー

アダム・ララーナに花道をつくりたいリバプール


悲願のプレミアリーグ優勝を決めたリバプール。
今は歓びに浸りたい。
と同時に、まだリーグ戦は残っており、どれだけの好成績を残して行けるか!も重要ですね。
おそらく、次節のマンチェスター・シティ戦では、現時点でのベストメンバーで行くと私は思っていますが、出来ればどこかでアダム・ララーナの花道を用意したい。
そうも願っています。

本来であれば、アダム・ララーナとリバプールとの契約は、本年6月30日まででした。
しかし、新型コロナウイルスによるリーグ戦中断に対処するため、特例としてシーズン終了までの契約延長が認められ、アダム・ララーナはその制度により、今シーズンいっぱいはリバプールに在籍することが決まっています。

プレミアリーグが再開となり、アダム・ララーナはベンチ入りが出来ていない状況です。
それでも、どこかで必ず出番が来る!
私はそう信じているし、もしかしたら、ジョーダン・ヘンダーソンがスタメンをお休みする試合があった場合、アダム・ララーナにキャプテンのアームバンドを委ねるのではないか?
そうも思っています。



ただ、とても小さな可能性ですが、まだアダム・ララーナはリバプールに残るのではないか?
その思いも捨てきれない自分がいます。

さて、アダム・ララーナといえば、今シーズンのパフォーマンスでは、オールドトラフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦が思い出されます。
VARが介入した試合。
ことごとくリバプールに不利に働いた判定。
試合は、ホームのユナイテッドが1-0とリードをして推移します。

リバプールは、リードをされた中、71分にジョーダン・ヘンダーソンをベンチに下げて、アダム・ララーナを投入。
ピッチに入ったアダム・ララーナの働きは鬼気迫るものがありました。

そして訪れた85分。
ナビ・ケイタが左に開き、アンディ・ロバートソンがクロスを供給、ロベルト・フィルミーノがスルーで流し、ゴール前に入り込んで来たアダム・ララーナが、右足で押し込んでいます。
劇的でした。

オールドトラフォードで負けない。
これは、リバプールファンにとって大きなものを意味します。
アダム・ララーナが大仕事をやってのけた瞬間でした。

残されたプレミアリーグ。
アダム・ララーナが笑顔でピッチに立ち、存分に活躍が出来ますように。
プレミアリーグチャンピオンに輝いたリバプール。
たしかに、アダム・ララーナも貢献をした。
彼のキャリアにより大きな彩りを与えてあげたいですね。

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