レジェンド、イアン・ラッシュは、以前からダニエル・スタリッジの才能を評価していましたが、長い負傷生活からスタリッジが戻ってきたことを受け、健全なポジション争いが起こることが、チームにとって良いことだという趣旨の発言をしています。
少し時間を遡れば、ユルゲン・クロップが監督に就任した当初は、ディボク・オリギしかストライカーがいませんでしたからね。
いい意味で、競争が起こることにより、チームが活性化されることをラッシュも期待しているということかと思います。
(IR)
リバプールが成功していた時期には、保証された場所なんてなかったんだ。
ポジション争いがあるということは、とても健全な姿なんだ。
そう、監督が誰を選ぼうかと困るくらいにね。
すべてのプレイヤーがフィットすることこそ、監督が望むものだよ。
もし、彼等がフィットして、起用可能なときには、監督は選択しなければならない。
私がいた頃のリバプールは、そういう状況だったんだ。
ベンテケが、リバプールとサインしたときには、私はとても嬉しかったよ。
彼は、単独でも、誰かと一緒でも、上手くプレイできるからね。
こういったオプションを私達は持っていなかったんだ。
私達には、コウチーニョ、フィルミーノ、ララーナがいる。
そこにベンテケが加わったのだから、とてもいいことだね!
彼は、よりフィットし、どんどん良くなっていくことだろう。
ボルドー戦でのゴールは、彼には出来る!ということを示してくれたね。
現実的な目標としては、トップ4入りだが、サポーターのために、トロフィーを獲得したいね。
水曜日には、キャピタルワンカップの準々決勝、サウサンプトン戦があるが、サウサンプトンは難しい相手だ。
しかし、倒すことができるよ。
おそらく、タイトルが取れる可能性が一番ある大会じゃないかな。
でも、どうしたらいいかをしっかり知っておかないとね。
人々は、ホームの試合がよかったと言うだろうが、私達は、アウェイでいい試合をしているからね。
だから私は、いいチャンスだと思うよ。
ベンテケに対するラッシュの評価は、かなり高いようですね。
おそらくラッシュとしては、このベンテケとスタリッジに切磋琢磨してほしい!と、願っているのでしょう。
誰にもチャンスがあると同時に、誰にも約束された場所はない。
そういうチーム状態こそが、理想だということかとも思います。
プレミアリーグでは、トップ4以内フィニッシュ!
さらには、何らかのカップ戦タイトル!
ラッシュの期待が、現実になることを願うばかりです。