率直にいえば、バーンリー戦でのドローは満足の行くものではありませんでした。
改善すべき点は改善し、次へ!と向かうことが重要だし、しっかりと振り返り、方向性を決めたら、ある種切り替えることも大切だと私は思います。
バーンリー戦は、もう終わった、過ぎたことであり、次からの試合に全力を尽くしたいですね。
長いシーズン、いろいろなこともある。
それは、必ずしも良いことばかりではない。
リバプールに限ったことではないと思います。
チャンピオンになるチームとは、すぐに修正できる力を持ったチームなのだろうと。
さて、リバプールに残された今シーズンのプレミアリーグは、あと3試合となりました。
今後の対戦相手を簡単にまとめると、次のようなカードが組まれています。
■7月15日(水):対アーセナル(A)
■7月22日(水):対チェルシー(H)
■7月26日(日):対ニューカッスル(A)
リバプールが獲得できるマックスの勝ち点は9ポイント。
今は、それをしっかりとゲットすべく、準備に励みたいですね。
現時点で、リバプールが獲得してきた勝ち点は93ポイント。
ここに9ポイントを積み上げれば、トータル102ポイントまで到達することができます。
修正能力、改善力、立ち直るメンタリティー。
ここが重要ですね。
選手達が、それぞれ各所で言葉を残していますが、私にとって印象的だったのは、ジェイムズ・ミルナーのものでした。
Plenty of chances but couldn’t put them away today - but still 9 points to play for this season 🔴 #YNWA pic.twitter.com/LXV9w4NMlW
— James Milner (@JamesMilner) July 11, 2020
しかし、今シーズンは、まだ9ポイントのための試合が残っている。
ハムストリングを痛めたジェイムズ・ミルナーですが、ある程度のプレイは可能なまでに戻っているようだし、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンを欠くことが分かっている今、副キャプテンのジェイムズ・ミルナーが、チームの精神的支柱として、仲間達のファイティング・スピリットに火をつけていくことでしょう。
リバプールにはキャプテンタイプが多いとは、よく言われることです。
ヘンド不在となる残りシーズンですが、必ずやジェイムズ・ミルナーを筆頭に、チームをまとめてくれる選手達がチームを鼓舞してくれるはず。
目標というものは、長期、中期、短期それぞれの目で見る必要があると私は思います。
長期的プランも重要ですが、選手達に達成感を持たせるために、短期的目標を据えることも必要かと。
今ある状況において、何を当面の目標とするのか。
リバプールにあっては、まずはミリーが言うように、9ポイントゲットを目指す。
そこに尽きると思います。
その上で、来シーズンへ向けて、より強固なチームを構築して行きたいですね。
なお、リバプールの今シーズンにおける試合結果、試合予定については、下記のページにまとめてありますので、よかったら、ご活用ください。