プレミアリーグ

残り9ポイントを狙いたいリバプール

James Milner


率直にいえば、バーンリー戦でのドローは満足の行くものではありませんでした。
改善すべき点は改善し、次へ!と向かうことが重要だし、しっかりと振り返り、方向性を決めたら、ある種切り替えることも大切だと私は思います。
バーンリー戦は、もう終わった、過ぎたことであり、次からの試合に全力を尽くしたいですね。

長いシーズン、いろいろなこともある。
それは、必ずしも良いことばかりではない。
リバプールに限ったことではないと思います。

チャンピオンになるチームとは、すぐに修正できる力を持ったチームなのだろうと。

さて、リバプールに残された今シーズンのプレミアリーグは、あと3試合となりました。
今後の対戦相手を簡単にまとめると、次のようなカードが組まれています。

■7月15日(水):対アーセナル(A)
■7月22日(水):対チェルシー(H)
■7月26日(日):対ニューカッスル(A)

リバプールが獲得できるマックスの勝ち点は9ポイント。
今は、それをしっかりとゲットすべく、準備に励みたいですね。

現時点で、リバプールが獲得してきた勝ち点は93ポイント。
ここに9ポイントを積み上げれば、トータル102ポイントまで到達することができます。

修正能力、改善力、立ち直るメンタリティー。
ここが重要ですね。

選手達が、それぞれ各所で言葉を残していますが、私にとって印象的だったのは、ジェイムズ・ミルナーのものでした。

多くのチャンスがあったが、今日は仕留めることが出来なかった。
しかし、今シーズンは、まだ9ポイントのための試合が残っている。

ハムストリングを痛めたジェイムズ・ミルナーですが、ある程度のプレイは可能なまでに戻っているようだし、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンを欠くことが分かっている今、副キャプテンのジェイムズ・ミルナーが、チームの精神的支柱として、仲間達のファイティング・スピリットに火をつけていくことでしょう。

リバプールにはキャプテンタイプが多いとは、よく言われることです。
ヘンド不在となる残りシーズンですが、必ずやジェイムズ・ミルナーを筆頭に、チームをまとめてくれる選手達がチームを鼓舞してくれるはず。
目標というものは、長期、中期、短期それぞれの目で見る必要があると私は思います。

長期的プランも重要ですが、選手達に達成感を持たせるために、短期的目標を据えることも必要かと。
今ある状況において、何を当面の目標とするのか。
リバプールにあっては、まずはミリーが言うように、9ポイントゲットを目指す。
そこに尽きると思います。
その上で、来シーズンへ向けて、より強固なチームを構築して行きたいですね。

なお、リバプールの今シーズンにおける試合結果、試合予定については、下記のページにまとめてありますので、よかったら、ご活用ください。

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