リバプールで活躍をしたプレイヤーが去って行くことは、いつだって寂しいものです。
まだ決定ではないものの、デヤン・ロブレンは新天地を求めることが濃厚だと見られています。
もし、ロブレンが移籍をした場合、リバプールはシニアのセンターバックが3人となり、補強の必要性に迫られるわけですが、Estadio Deportivoが報じるところによれば、リバプールはロブレンの後釜としてレアル・ベティス所属のアイサ・マンディ(アルジェリア)に関心を示しているとされています。
リバプールのセンターバックといえば、その補強候補として、他にも数人の名前が取り沙汰されています。
中には、高額な移籍金が発生するビッグネームも含まれているわけですが、アイサ・マンディについては、比較的安値で獲得が出来るという利点はあるようです。
アイサ・マンディは、1991年10月22日生まれの28歳。
レアル・ベティスとは、2016年の夏に5年契約を結んでおり、ということは来シーズンで最終年となります。
今回の報道によれば、来シーズンもアイサ・マンディがレアル・ベティスに留まったとしたら、それは奇跡だとまで書いています。
もう一点、アイサ・マンディのポジティブな部分をあげると、本職はセンターバックですが、左右のサイドバックも担当可能なこと。
言うなれば、最終ラインにおける4つのポジションをこなせるというユーティリティー性を持っています。
言い方は悪いかもしれませんが、サブ要員としては最適かもしれません。
一方、私が気になっているのはイエローカードの多さです。
危険なエリアでのファールが多いと、カード累積が怖いのは勿論、相手にセットプレイを与えるし、そこがどうか?という気はいたします。
ところで、アイサ・マンディを獲得するとした場合の移籍金ですが、今回の報道では£10mあれば獲れるとされています。
さてリバプール、比較的移籍金を抑えての補強を模索するのか?
それとも、しっかりとこれぞ!というタレントを連れて来るのか?
しばし、注目してみたいと思います。