リバプールの2019-2020シーズンは終了しましたが、今後は補強がどうなるのか?
その部分が注目されます。
大きな動きはないと見る筋もあるようですが、既にデヤン・ロブレンとアダム・ララーナがチームを去っており、あるいは左サイドバックのサブを獲る必要性もありそうです。
そんな中、Mirrorなどが報じるところによれば、リバプールはボーンマスに所属するディフェンダー、ロイド・ケリー(イングランド)を補強候補の一人にしているとのこと。
ロイド・ケリーは、プレミアリーグの出場数こそ、さほど多くはありませんが、イングランド国内では高い評価を受けている若手ディフェンダーです。
現在21歳のロイド・ケリーですが、Mirrorは、「デヤン・ロブレンの代役として」という紹介の仕方をしています。
一方、ロイド・ケリーの利き足は左であり、左サイドバックとしてもプレイをすることが可能。
見方を変えれば、アンディ・ロバートソンのバックアッパーとしても起用できるタイプではあります。
身長はといえば、公称178cmであり、センターバックとしては若干小さい感もありますが、それがすべてではありませんからね。
また、左サイドバックが出来るということは、リバプールにとって大きいかもしれません。
ボーンマスはといえば、私はそのスタイルに好感を持っているのですが、残念ながらプレミアリーグ降格ということで、すべての選手を留めておくことは難しいと言えそうです。
21歳といえば、ディフェンダーとしては若い部類に入ると思うし、ユルゲン・クロップ監督の目に留まっているならば、その指導を受けることでブレイクが期待できるかもしれません。
リバプールのセンターバック候補としては、複数以上の名前が取り沙汰されています。
その上で、ロイド・ケリーを仮に獲るならば、メリットは左サイドバックが出来るということでしょうか。
今後の推移を見守ってみたいと思います。