アダム・ララーナにとっては、古巣対戦となったキャピタルワンカップ準々決勝、対サウサンプトン戦でしたが、メンバーを入れ替えた中での大勝利。
この結果には、ララーナ自身も驚いているようですが、決してクロップが成し遂げたことは奇跡ではなく、新監督としてリバプールへやって来たクロップが、チームにスピリットを注入したからだ！としています。
（ＡＬ）
信じられないような結果になったね。
ぼく達は、だらしないスタートを切ってしまったけど、強い存在感を見せることが出来たと思うよ。
ダニエルは、彼がどれだけ出来るかを見せてくれたし、ディボクもよかったね。
それに、ベンチを見れば、強力な顔ぶれがいた。
ここで得た勢いを維持していきたいね！
監督がやって見せたことは、奇跡なんかじゃないよ。
彼はチームにやって来て、彼の精神を植え付けたんだ。
ぼく達は、まだまだ上手くやれる！って分かっているしね！
サウサンプトン戦は、どうしても、復活弾を決めたスタリッジや、ハットトリックを達成したオリギに注目が集まりますが、そんな中、ララーナも献身的によく走っていたと思います。
いまやララーナは、ルーカス・レイバと並び、クロップに重用されている感があるし、もう誰も放出候補などと言うことはないでしょう。
クロップがやって来た頃の英国メディアの論調を思い出すと、ララーナもルーカスも戦力外・・・的な記事が多かったのですが、「そうではない」と書き続けてきて、私もよかったと思っています。
次の試合は、日曜日のプレミアリーグ、対ニューカッスル戦になりますが、主力の数人を休ませることも出来たし、取りこぼすことなく、しっかりと勝ちにいきたいところですね。