移籍関係

コスタス・ツィミカスはワールドクラスの選手に成長すると見ているリバプール

Kostas Tsimikas


ユルゲン・クロップ監督が、この夏に優先している事項は、アンディ・ロバートソンのバックアッパーを確保することである。
これは、おそらく間違いないところかと思います。
ここへ来るまで紆余曲折はありましたが、各種報道の出方から推察するに、リバプールはオリンピアコスのコスタス・ツィミカス(ギリシャ)獲得で決断をしたようですね。
リバプール入りも間近だとされています。

ひとつ前の稿では、Guardianの見解をご紹介しましたが、この件はSky Sportsも報じており、同誌によれば、Guardianと同様に、近い時期にメディカルチェックを行い、個人合意の詳細を詰めれば決まるとしています。

以前もちょっと書きましたが、コスタス・ツィミカスの名前は、俄に出て来たわけではありません。
かなり長い間、リバプールは彼をモニタリングしていた。
この場でも以前、リバプールの補強候補として、ご紹介をしたことがありました。

今回、Sky Sportsが報じるところによれば、リバプールはコスタス・ツィミカスのポテンシャル、潜在能力を高く評価しており、先々ワールドクラスの選手になると期待をしているようです。
しかも、そのように高い評価をしている選手が、ある意味お手軽な金額で獲得できるとあって、リバプールはゴーサインを出している模様。

残すはメディカルと詳細部分の個人合意。
ここまで来れば、おそらく余程のことがない限り、決まるであろう。
私が受けた印象は、そういうことです。

コスタス・ツィミカスは、国内リーグ戦に限らず、ヨーロッパの舞台でもプレイをしているし、勿論ギリシャ代表でもあります。
これでリバプールは、左サイドバックにも厚みを増すことができる。
まだ、正式発表を待つ必要がありますが、ロボの控え獲得はずっと懸案だっただけに、これを解消できれば大きいですね。
今後の動向を注視してみたいと思います。

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