2019-2020シーズンにおいて、見事プレミアリーグ優勝を果たしたリバプール。
その道のりは、決して平坦ではありませんでした。
勝ち点を積み重ね、戦績では2位以下を圧倒していたものの、新型コロナウイルスの影響により、先行きが見えない状況の中、選手達はよく耐えたと思います。
長い中断の後、一部暫定的なルール改正が行われたプレミアリーグ。
リバプールは、若手を積極的に起用する機会にも恵まれています。
リーグ戦再開後、特にピッチに立つ機会が増えたのはネコ・ウィリアムズ。
それは事実ではないでしょうか。
トレント・アレクサンダー=アーノルドに無理をさせないためにも、ネコ・ウィリアムズを起用できたのは有意義でした。
ところで、そのネコ・ウィリアムズの貢献を適確に評価する意味もあり、ユルゲン・クロップ監督が、新たな長期契約を結びたい考えでいるとのこと。
Goalが報じています。
今回の報道によれば、ユルゲン・クロップ監督としては、新たな5年間の契約を提供したい。
そう望んでいるとのこと。
具体的には、2025年までの長期契約となります。
ネコ・ウィリアムズは、2001年4月13日生まれで、現在19歳。
2019年1月に、初めてのプロ契約を結んでおり、その期間は2021年までだと見られています。
となれば、契約を延長するには、今が絶好のタイミングにも思えます。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが凄すぎる!ということもありますが、ネコ・ウィリアムズが学んで行くべきことは、まだ沢山あると思います。
ただ、現実として、沢山の貴重な経験を積んだことも確か。
カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオットとともに、ユルゲン・クロップ監督がベンチに入れる機会が増えていたネコ・ウィリアムズ。
現状を見て、あるいは残り契約期間を鑑みたとして、新たな契約が結ばれる可能性は極めて高いと思いますが、正式に決まるそのときを待ちたいと思います。