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リバプールの後押しに 南野拓実は日本代表参加が見送りに

Takumi Minamino


本年1月に、ザルツブルクからリバプールへとやって来た南野拓実。
まだ、リバプールでのゴールはありませんが、新シーズンこそ!という期待がかかっています。
さて、南野拓実の件についてリバプールの地元誌エコーが報じており、10月、11月に開催予定だった国際マッチに日本代表として呼ばれることがなくなり、リバプールにとっては後押しになるとしています。

同誌も報じていますが、FIFA等が公式に発表をしており、10月、11月に行われるはずだった2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選兼2023年アジアカップ予選が延期されることが決まったそうです。
年内には行われないそうで、南野拓実はじっくりとリバプールでのプレイに専念することができます。

この決断は、新型コロナウイルスのパンデミックを受けたもので、代表戦を楽しみにしている人々にとっては残念なお知らせですが、現状をみるとやむを得ない措置かと思います。

南野拓実は、リバプールに加入をし、その直後に新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断するなど、まだ十分な時間をチームメイト達と過ごしていません。
ここでじっくりと馴染み、本来のパフォーマンスを取り戻すとともに、より飛躍する時期にしたいですね。

代表戦というものは、致し方ない部分がありますが、クラブチームとすれば、怪我のリスクがあるし、アジアの場合には遠征距離も長く、疲労の蓄積に繋がりかねません。
エコーが報じるように、リバプールにとってはポジティブだし、南野拓実自身としても、この巡り合わせをプラスに活かしたいですね。

デビューシーズンは、ゴールこそなかったものの、一瞬のボールタッチやターンにおいて、才能の片鱗を見せていた南野拓実。
新シーズンこそ、チームにとってより大きな存在となりたいところです。
少なくとも、2020年の間は、リバプールでの生活に専念できることから、しっかりとチャンスに繋げたいし、存在感をアピールしたいですね。
がんばれ!タキ!

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