ヨーロッパカップ戦

マンチェスター・シティがCL準々決勝で敗退


日本時間早朝には、チャンピオンズリーグ準々決勝、マンチェスター・シティ対リヨン戦が開催されました。
チームの地力ということでいえば、おそらくシティが上だっただろうし、多くの人々はシティの勝ち上がりを予想していたことでしょう。
しかし一方、リヨンには若さがあり、ユベントスを撃破しているという勢いがある。
えてして、こういうリヨンのようなチームは、相手にすると怖いものです。

アヤックスが躍進した記憶も鮮明に残るチャンピオンズリーグですが、今期はリヨンが台風の目になっていますね。

結果的には、1-3のスコアでリヨンが勝利。
まず、先制ゴールを決めたのはリヨンでした。
マックスウェル・コルネが24分に決めたもので、その後69分にはデ・ブライネのゴールで一度シティは追い付いていますが、79分、87分とムサ・デンベレが立て続けにゴールを決め、試合を決定づけたものです。

この試合で、多く取り上げられているのはスターリングですね。
ゴール前フリーの状態で、ゴールマウスを捉えることが出来なかった。
フットボールの世界にifはありませんが、あれを決めていたら・・・と思うと、スターリングはいたたまれない思いであったことでしょう。

私なりにちょっと意外だったことは、シティがスタートで3バックを採用してきたことです。
グアルディオラ監督のことですから、緻密な計算と理論に基づいたものだと思いますが、横綱相撲をとるべきではなかったのか?

一方のリヨンは、ディフェンスを強固にしており、とにかくカウンターが冴え渡りました。
勢いというものは、やはり怖いですね。

プレミアリーグのタイトルをリバプールに奪われたマンチェスター・シティですが、一番欲しかったのはチャンピオンズリーグだったに違いありません。
その夢は、準々決勝で消えた。
これで、ベスト4からは、イングランド勢の名前がない結果となっています。
新シーズン。
そこにあるのは、やはりリバプールであるべきだ。
気持ちを新たに誓う私でありました。

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