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ジョーダン・ヘンダーソンとジョエル・マティプの状態について

Jordan Henderson


2019-2020シーズンの終盤戦に怪我を負ったジョーダン・ヘンダーソンとジョエル・マティプですが、フィットネスを完璧にするため、オーストリアへ同行しており別メニューでリハビリを継続しています。
その状況についてユルゲン・クロップ監督から説明があり、LFCが伝えているところ。
結論から書きますと、良い状態になって来ているそうです。

2人は、順調にリハビリのプログラムを進行させているそうで、ゴーサインが出れば、チーム・トレーニングに戻る。
そういう考えをユルゲン・クロップ監督は持っているそうです。
プレシーズンマッチについては、試合に出るにはちょっと間に合わないようなニュアンスではあります。

ただ、フルフィットネスに戻すため、オーストリアには同行していることは前述したとおりで、回復基調にあることは間違いなさそうですね。

ジョーダン・ヘンダーソンとジョエル・マティプの件について、ユルゲン・クロップ監督がLiverpoolfc.comへ語っている内容の骨子は次のとおりです。

Jürgen Klopp
グッドだ。
どちらも、とてもポジティブであり、2人とも痛みがなくなって来ている。
現段階では、彼等は強度に適応する必要があるというところで、私達と一緒ではなく、フィットネスコーチ達とやっているよ。
彼等(フィットネスコーチ)が青信号を出したときに、彼等は私達の中へと戻って来る。
私が言ったように、急がせるべきではないんだ。
2人をメンバーに入れたいのは勿論だが、今の段階ではないね。
よって、彼等はシーズンの早い段階で戻って来ることになるだろう。
それが開幕戦であればいいね。

ユルゲン・クロップ監督の見解からすると、シーズンの早い段階では帰って来られる。
開幕戦に間に合えば、より良いことだというところでしょうか。

ユルゲン・クロップ監督のことですから、無理をさせて急いで使うことはしないと思います。
ただ、今回見えたのは、シーズンの早い時期には復帰が出来るということ。

リバプールは、アダム・ララーナが去っており、アレックス・オックスレイド=チェンバレンも怪我。
これで、ヘンドも開幕戦に間に合わない場合、やはり中盤の層をしっかり維持することが大切ですね。

また、センターバックについては、リバプールは既にデヤン・ロブレンを放出しており、ジョエル・マティプも怪我の不安はある。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスのコンビネーションは強固ですが、この2人に万が一のことがあった場合には、非常に厳しくなる。
やはり、センターバックの補強なりを検討する必要はあるように感じます。

いずれにしても、2人の回復は順調のようなので、しっかりとプログラムをこなし、開幕へ向けて準備を続けて行ってほしいですね。
また、これ以上の負傷者を出すことも避けたいリバプール。
良い状態で開幕戦を迎えられることを願うばかりです。

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