前十字靱帯損傷のため、戦列を離れているダニー・イングスですが、診断では今シーズンは絶望とされていました。
しかし、イングス自身は、今シーズン中に復帰したい!という強い意欲を示していたところです。
イングスとしても、食事や睡眠にも十分に留意するなど、全力を尽くして来たことと思いますが、今シーズン中の復帰は見送り、来シーズンに再起を期すことに決めたようです。
これは、イングス自身が語っていることで、外科医など、治療にあたっている人々から助言を受けたそうで、急ぎ過ぎるには、リスクがあまりにも大きいという意見に、耳を傾けた結果だそうです。
それでもイングスは、「より強くなって戻ってくる!」と、その気力は衰えていないことを示しています。
大きな怪我を負うと、どうしても焦りもあるでしょうが、イングスはまだ若いし、これからのキャリアを考えても、ここはドクターのアドバイスを受け入れることが肝要かと思います。
来シーズン、あの躍動するような姿をぜひ見せてほしいですね。
イングスは、前線から激しいプレスも出来るし、コンディションさえ戻れば、必ずやユルゲン・クロップの眼にもとまることでしょう。
辛抱のときかと思いますが、しっかり復帰プログラムをこなして、元気な姿でアンフィールドへ戻って来てほしいと思います。