今シーズンから17番を纏うのがカーティス・ジョーンズ。
これはかつて、スティーブン・ジェラード、スティーブ・マクマナマンがつけていたスカウサーにとって特別な番号です。
シュトゥットガルト戦で、カーティス・ジョーンズはスタメン出場を果たし、45分間のプレイをしています。
『結果と感想』の稿でも書きましたが、ファーストハーフにおいて、私にはカーティス・ジョーンズが最も輝いて見えました。
シュトゥットガルト戦で、リバプールに先制点をもたらしたのはロベルト・フィルミーノで、そのゴールをアシストしたのがカーティス。
15分のことでしたが、私はそこに至る前から、カーティスはいい!と、感じながら観戦をしていました。
そのカーティスが、試合後にLiverpoolfc.comへ向けて感想を語っています。
とにかく、プレイをすることが歓びのようで、求められれば、どんなポジションであろうとも、100パーセントを捧げるとしています。
ここでは、その一部ではありますが、私なりにカーティスの言葉、その骨子をまとめてみたいと思います。
今週、ぼく達はハードにトレーニングをしてきたよ。
45分間プレイが出来てハッピーだし、みんなのパフォーマンスも良かったね。
ハッピーだよ。
新シーズンが待ちきれないんだ!分かるよね。
良いスタートを切れたし、トレーニングも上手く行っている。
フィット感を維持できており、上手くアシストも決めることが出来たしね。
だから、次の試合が待ちきれないんだ。
ぼく個人のレベルとしても、新シーズンがどうなるかを見て行きたいしね。
いつも言って来ているように、呼ばれれば、常に100パーセントを捧げるよ!
それが、右サイドバックであろうと、センターバックだろうと、ストライカーだったとしても、ぼくは常に100パーセントを捧げる!
今日は、ぼくの好きなポジションだった。
それは、自分でも分かっているんだ。
それに、周りには良いプレイヤー達がいて、とても助けてくれたしね。
全体的に見て、良いパフォーマンスであり、良い勝利だったよ。
カーティスですが、シュトゥットガルトで見せたパフォーマンスは秀逸であり、攻撃面は勿論、プレスにも積極的且つ厳しく行っており、コンディションの良さが伝わって来ました。
本人の言葉を聞くに、おそらくトレーニングも順調で、良い状態がキープ出来ているのでしょう。
リバプールファンは、スカウサーの活躍を歓びます。
カーティスが躍動することで、アンフィールドも盛り上がる。
新シーズンこそ、ファーストチーム定着を目指しているであろうカーティス。
まず、プレシーズン初戦において、存分なアピールが出来たと言っていいと思うし、本人もより自信を深めたことでしょう。
次の試合でも期待をしています。