現地時間火曜日に行われたフレンドリーマッチ、ザルツブルク対リバプール戦。
セカンドハーフでの出来事でしたが、ゴール前での競り合いの中で、ファン・ダイクは頭部あたりに損傷を負い、結構な流血が見られました。
かなり血が流れていたので、正確な位置が分かりませんが、もしかしたらこめかみのあたりだったかもしれません。
その場で止血作業が行われましたが、ユルゲン・クロップ監督は続投をさせず、ファン・ダイクをベンチに下げています。
ファン・ダイクの状態について、試合後にユルゲン・クロップ監督が説明をしており、そのことはLFCも公式に伝えています。
結論だけ申し上げますと、問題はないとのこと。
出血量が多かったものの、あの部位は血が流れやすいこともありますね。
とにかく、ファン・ダイクの負傷が大事に至らなかったことは、本当によかったと思います。
昨シーズンでのプレミアリーグで、フルタイム出場を果たしているファン・ダイク。
リバプールのセンターバックは、それぞれ怪我が少なくはないし、ファン・ダイクがいなかったならば・・・。
それを考えただけでもぞっとします。
おそらく、止血をし、多少の時間が経てば、まず問題はない。
そう考えてよさそうです。
通常、選手が怪我を負った場合には、試合終了直後の監督は、その状態について明言を避けますが、ユルゲン・クロップ監督が、ノー・プロブレムと言っているので、まず大丈夫でしょう。
言うまでもなく、ファン・ダイクはリバプールの大黒柱であり、これを欠くことになったならば、ダメージは計り知れません。
まずは、心配な怪我ではないとのことで、安心いたしました。
既に、デヤン・ロブレンを放出しているリバプール。
ジョエル・マティプも怪我が少ないとは言えないし、今も別メニューで調整中です。
ファン・ダイクが背負っているものは、限りなく大きい。
新シーズンもファン・ダイクが果たす役割は、リバプールにとって重要なものに違いありません。
しっかりと傷口をふさいで、また元気な姿を見せてほしいですね。