リバプールの補強ターゲットだとの報道も以前から出ているウルブス所属のアダマ・トラオレ(スペイン)ですが、新型コロナウィルスの検査において陽性反応が出たとのこと。
Sky Sportsなどが報じています。
これは、先週末の検査で判明したものだそうです。
今回の報道によれば、偽陽性の場合もあるため今週改めて検査をするとのこと。
(これを書いている時点では、既に行われたかもしれません)
アダマ・トラオレは、スペイン代表に招集されており、もし出場すればフル代表デビューとなるところでした。
まずは、無事を祈りたいし、仮に陽性で確定したならば、しっかりと治して、また元気な姿を見せてほしいと思います。
フットボーラーの場合には、特に移動が多いし、接触も避けて通れないことから、誰にでも感染のリスクはあるのではないでしょうか。
それを防ぐために、万全の体勢を取っている。
さて、リバプールの補強ターゲットとして名前があがっていると書きましたが、アダマ・トラオレを獲得するためには、相当高額な移籍金が必要であることは目に見えています。
今年の夏は、ちょっと厳しいと見る方が妥当でしょうか。
発想を変えてみると、リバプールの場合には、ほぼ主力を確保しており、アフリカネーションズカップも延期になったことから、早急に必要な補強以外は冬以降に延ばすこともあり得なくはありません。
じっくりとピンポイントで。
そういうスタンスなのか。
となれば、アダマ・トラオレを本当に狙っている場合、ウルブスに残ってもらった方がいいわけですが、ウルブスとしては資金確保のために放出する考えもあるとされており、なかなか事態は複雑です。
余談が過ぎました。
アダマ・トラオレの無事を重ねて祈ります。