Bill Shankly
リバプールの魂。
私は迷わず、ビル・シャンクリーとこたえます。
カリスマにして、リバプールに黄金時代をもたらす礎になった人。
偉大な指導者でした。
今日、９月２日は、ビル・シャンクリーの誕生日にあたります。
ビル・シャンクリーが生まれたのは１９１３年のことで、今から１０７年前のこと。
長い歳月を経ていますが、リバプールファンは決してビル・シャンクリーを忘れることはない。
孫子の代へと脈々と語り継がれる物語。
冒頭で、リバプールの魂と書きましたが、まさにビル・シャンクリーは、レッズにスピリットを持ち込んだ人でしたね。
２部にいたリバプールをトップリーグへと押し上げ、次々に偉大な記録を打ち立ててゆく。
さらに、ビル・シャンクリーの凄いところは、素晴らしい後継者を育てていたということです。
名将と呼ばれても、次の監督がダメ。
そんなケースもありますが、ビル・シャンクリーがアシスタントとして重用したボブ・ペイズリーが後継者となり、最強リバプールを具現することになる。
ビル・シャンクリーの功績は、残した数字だけでは語れませんが、獲得したタイトル達をご紹介しておきたいと思います。
■トップリーグ制覇：３回
■２部リーグ制覇：１回
■FAカップ制覇：２回
■UEFAカップ制覇：１回
■チャリティー・シールド制覇：３回
■２部リーグ制覇：１回
■FAカップ制覇：２回
■UEFAカップ制覇：１回
■チャリティー・シールド制覇：３回
私には、「２部リーグ制覇：１回」という記録が眩しく見えます。
まさに、リバプールの恩人ですね。
リバプールの監督としての勝敗ですが、７８３試合で指揮を執り、４０７勝、１９８分け、１７８敗。
リバプールは、世界中に多くのファンをもつクラブです。
かつては、エバートンとの関係性において、街を二分する新勢力でもあった。
そのリバプールを世界の誇りに高めたのは、誰あろうビル・シャンクリー。
このレジェンド、ヒーロー生誕の日にあたり、心を込めて言いたいと思います。
ハッピー・バースデー