プレミアリーグ

プレミア開幕まであと4日 リバプールは眼前の試合に集中を


プレミアリーグ・チャンピオンとして2020-2021シーズンを迎えるリバプール。
開幕まで、あと4日となりました。
昨シーズンは、勝負強さを発揮し、リーグ独走とも言える戦績を残したリバプールですが、それはそれ。
新シーズン開幕にあたり、気持ちも新たに攻めて行きたいですね。

リバプールは確かに強かった。
苦しい試合でも90分間の中で勝ちきる術を知っていた。
堂々たる優勝だったと思います。

一方で、マンチェスター・シティが予想以上に勝ち点を落としたことも事実です。
おそらく、相当な覚悟をもって新シーズンに入ってくるはず。
また、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなども侮れません。

大胆な補強に動いているライバルチームもありますが、リバプールは今のチームが円熟の境地に達しようとしている。
それを考えると、まず主力を抜かれないことが重要ですね。

その上で、やはり補強が必要なポジションもあるかと思います。
人数的には、センターバックも欲しいし、アダム・ララーナが去り、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが怪我を負い、復帰まで時間がかかると見られていることから、そのへんのケアをどうするか。

さらに、システムについても、ちょっと注目したいですね。
基本的に、ユルゲン・クロップ監督は4-3-3で行くと思いますが、南野拓実が相当チームに馴染んで来ており、フロントスリーとの共存を考える試合も出て来そうです。

プレミアリーグの連覇を狙うためには、1試合、1試合の積み重ねが重要であり、その継続が必須ですね。
そういった意味では、今のリバプールは、リーズ戦に集中すべきでありましょう。
リーズと対戦をした後のレッズですが、アウェイでチェルシーと戦い、リーグカップ3回戦をはさんでホームでのアーセナル戦が待っています。

チェルシーは、大規模な選手強化を図っていますが、まだチームとしては完成形にはないはず。
ここで叩きたいですね。
まずはリーズ戦に集中を!
そこでの仕事を終えたらチェルシー戦と。
目の前にあるミッションをしっかり遂行して行きたいところです。
それが出来れば、おのずと栄光は見えて来ることでしょう。

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