この夏での去就が注目されているバイエルン・ミュンヘン所属のMF、チアゴ・アルカンタラですが、ずっとリバプールの補強候補として名前があがってきました。
一方、最近ではマンチェスター・ユナイテッドがハイジャックに動いているとか、バルセロナも狙っているという報道が出ていたところです。
そのチアゴ・アルカンタラについて、エコーが取り上げているところによれば、バルセロナが獲得レースから撤退したとのこと。
エコーの取り上げ方を見ていると、バルセロナに近い位置にいる人物が、そういった見解をSNSで発信しているようです。
バルセロナの新指揮官になったクーマン監督は、チアゴよりもジョルジニオ・ワイナルドゥムを欲しがっているという噂もあり、まだまだ予断を許しませんね。
ところで、仮にバルセロナがチアゴ獲得レースから撤退したということが事実であったとしても、ではリバプールへ来るのか?については、いまだにはっきりとしたことは分かりません。
エコーによれば、チアゴは常にリバプールとリンクされているが、新たな動きはないとしています。
これだけ取り上げられていると、ファンとしてもいつ決まるのか!という声はあがってきそうです。
あとは、ジニの処遇がどうなるか?ですね。
年齢的な部分は考慮する必要はあるのかもしれませんが、間違いなくジニは、ユルゲン・クロップ監督のチームにとってレギュラークラスでした。
あくまで仮定の話ですが、ジニを抜かれた場合、やはりリバプールは中盤を何とかする必要性に迫られそうです。
もうひとつの線としては、ジニがフリートランスファーになることを許容し、あと1年リバプールのために戦ってもらうか。
私としては、出来れば2年でもいいから契約延長をしてほしいと思っていますが、さてどうなりますか。
チアゴ・アルカンタラを巡る状況は、いろいろな憶測が飛び交う中、まだ核心に触れる記事はない。
そういったところでしょうか。
今年の移籍市場は開いている期間が長く、今後の状況を見守る必要がありそうです。