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ブリュースターに浮上する完全移籍説

Rhian Brewster


リバプールの未来を支えるとも目されている若手ストライカー。
ブリュースターに関しては、ローンで欲しいというクラブが多く、引く手あまただという報道は多々出されておりました。
実際、プレシーズンマッチ(フレンドリー)では、研ぎ澄まされた決定力を見せ、存在感をアピールしていましたね。

そのブリュースターに関して、完全移籍の可能性があるとのニュースが出て来ています。
まず、私の意見を書けば、リバプールでしっかり育て、戦力にしてほしいと思っておりますが。

報じているのはTelegraphで、ブリュースターに特に強い関心を持っているのは、アストン・ヴィラ、クリスタルパレス、シェフィールドだとしています。
この3クラブは、ローンあるいは完全移籍でリバプールがブリュースターを出す可能性があると見ている。
そんな報道骨子です。

あくまで報道によればですが、ブリュースターを完全移籍で手放す場合、リバプールは£20mで売りに出すだろうと・・・。

20歳になったブリュースター。
この£20mという評価が、果たして妥当なのか?
将来、大ブレイクをする可能性はないのか?

私が感じていることは、あくまで仮定としてブリュースターを手放すという路線をリバプールが拒まない場合、それがユルゲン・クロップ監督の考えなのか?それともクラブ主導なのか?を知りたいということです。

ゴールへの嗅覚というものは、トレーニングだけでは身につかない部分があると思います。
プレシーズンマッチを観る限り、南野拓実とのコンビネーションも悪くなかったし、リバプールとしても攻撃のオプションとして使えるようには思うのですが。

なお、今回の報道によれば、ブリュースターがイングランドU21代表から戻ったならば、今週中にも彼の将来について、ユルゲン・クロップ監督との話し合いが行われるとのこと。

結びに脱線しますが、アーセナルとのコミュニティ・シールドで唯一PKをはずしたブリュースター。
その後、顔を覆っている姿が印象的でした。
私が見たものは、そのブリュースターをずっとファン・ダイクが抱き寄せていた姿。
これがチームだ!と思ったものです。
ひとつ言えるのは、新型コロナウィルスの影響下、若手達はアピールをする機会が少な過ぎた。
それは、間違いなく言えそうです。

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