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ジョルジニオ・ワイナルドゥムとユルゲン・クロップ監督が話し合いか

Gini Wijnaldum


今年の夏は、俄にジョルジニオ・ワイナルドゥムの周辺が騒がしくなってしまいましたね。
というのも、バルセロナに監督交代劇が起こり、クーマン監督が就任したことから、ジニ獲得を熱望しているという報道が絶えないからです。
一方、ジニ本人に関して言えば、リバプールを離れたいという希望を表明したことはありません。

今回の騒動が過熱気味なのは、リバプールとジニとの契約が残り1年になっている。
それも大きく影響していると思います。

ただ、ユルゲン・クロップ監督のプランにジニは入っており、ジニの残留を歓ぶだろうという報道もあります。

MirrorやDaily Mailが報じるところによれば、ジニがオランダ代表から戻って来たならば、ユルゲン・クロップ監督と話し合いを行うだろうとのこと。
前述したとおり、ジニ自身は、リバプールから離れる意向を表明していませんが、話し合うことで、今後のことについて意思疎通を図りたい意向だとされています。

一方、前述した2誌は、リバプールがチアゴ・アルカンタラを獲得する資金源に充てるため、ジニを放出する可能性もあるとしています。
私個人の考えですが、チアゴを獲得するために、そうまでして資金を得なければならないほどにリバプールは苦しいのか?

しばらく前の話ですが、もしユルゲン・クロップ監督が新戦力を加えたいならば、既存戦力を売って資金を得るようにという伝達がクラブ側からあったという説もありました。
監督はつらいよ・・・というところでしょうか。
チームマネージメントをし、選手達のケアをし、勝利が求められ・・・。
さらに、フロントの意向に耳を傾けなければならない。

これもまた、私見ですが、どうもジニとチアゴのいずれかを選ぶという線へ話が向いているような気がして仕方ありません。
もし、チアゴを獲ったとしても、ジニを置いておいて良いのではないか。
今シーズンは、プレミアとチャンピオンズリーグの制覇を目指すリバプール。
選手層を厚くすることが至上命題なはず。
どうか、良い方向へと物事が向かってくれることを祈ります。

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