Thiago Alcantara
チアゴ・アルカンタラといえば、まさに百戦錬磨。
プレイヤーとして、最も充実した時期に当たると私は思います。
ベテランの域に差し掛かろうとしているわけですが、ポジティブな意味での謙虚さも忘れていません。
念願の獲得とあって、LFCも多くの記事を発出していますが、そこで紹介されているチアゴの言葉に、こんな一節があります。
ここでプレイをすることを待つだけではなく、チームメイト達と一緒にトレーニングをする中で、監督が何を望んでいるのか、チームがどのようにプレイをするのか！
それを知ることにエキサイティングな気分だよ！
それを知ることにエキサイティングな気分だよ！
今までの実績を鼻にかけるのではなく、まずは監督が望むことを知り、貢献したい。
チームメイトと一緒にトレーニングをしていく中で、チームとしてのやり方を知りたい。
それは、エキサイティングなことだと言えるチアゴ。
ううん、期待は膨らみますね。
自信の中に謙虚さを持ったプレイヤーだと思います。
バイエルン時代においても、実にクレバーなプレイを見せ、チームに大きく貢献を果たしていたチアゴ。
例えば、パスの種類、その精度、テクニックは、極めて高いものがあり、リバプールのフロントスリーに、どんなボールを供給し、彼等を活かして行ってくれるのか！
それを想像しただけで、楽しくなって来ます。
ユルゲン・クロップ監督のことですから、いきなり準備も完全ではない中で、実戦に放り込むことはしないでしょうが、ことチアゴに関しては、思った以上にデビューが早いかもしれませんね。
また、チアゴ加入により、リバプールの中盤は必然層が厚くなり、ポジション争いも激化する。
このことが、チーム力の底上げになってくれることを祈ります。
チアゴ獲得に際し、交渉段階でかなり粘ったと思われるリバプール。
しっかりと結果を出した。
このポジティブな雰囲気を追い風にして、当面のチェルシー戦で、強いリバプールを見せつけてほしいですね！