マンチェスター・ユナイテッドを長年に渡り率い、特にプレミアリーグで成功を収めたアレックス・ファーガソンですが、ユルゲン・クロップがリバプールへやって来たことで、非常に心配しているという旨の発言をしています。
心配とは、マンチェスター・ユナイテッドが、リバプールの後塵を拝するのではないかというもの。
それくらい、ファーガソンの眼には、クロップがリバプールにもたらした変化が、はっきり見えているようです。
(AF)
私は、彼について心配しているよ。
リバプールが、私達ユナイテッドよりも、上に行ってしまうのではないかという心配だ。
彼は、素晴らしい人格者だし、確固たる自信を持っているよ。
ニューカッスル戦で敗れたときでさえ、彼は、スティーブ・マクラーレンのところへ歩み寄っていたよね。
そして、祝福していた。
なかなか、出来ることではないよ。
本当に、彼は素晴らしい人格を持っていて、白い歯を見せて、試合を楽しんでいる。
彼は、間違いなく、クラブに変化を与えた。
素晴らしい人格、知識、行動力を持っているんだ。
ある意味、毒舌な部分もあるファーガソンが絶賛するクロップ。
ニューカッスル戦は、残念な結果でしたが、ファーガソンは、別の視点で、あの試合を観て、感慨を抱いていたのですね。
また、受け取りようによっては、クロップの人格を称賛している裏には、ファン・ハール体制のユナイテッドに対する、ある種の謎かけも含まれているのかもしれません。
今度ばかりは、ファーガソンの予言(心配?)が的中することを期待します。
リバプールは、マンチェスター・ユナイテッドの上をいく。
この時点における、私の感想、予想ですが、贔屓目なしで、リバプールはユナイテッドを抜ける!と、思っています。
嗚呼、珍しくファーガソンと意見が一致しました(*^。^*)